みかんの生育状況
北東北を除く、日本全国で梅雨入りが宣言されましたここ名古屋でも6月6日に梅雨入り宣言がされていますが、昨年と同様に、梅雨入り宣言の翌日は晴れでしたその晴れ間を狙って農作業を進めていますが、雨の合間にやる葉面散布は、雨降りが心配で気が気でない感じがありますね
さて、今年も梅雨入り前に、ミカンにMリンPKと窒素源のぼかし肥を散布してきました。今年のミカンは4月末ごろ開花し、現在はビー玉大~ピンポン玉小に肥大してきています。ちなみに、このくらいの玉の大きさになるのは、昨年は6月15~20日で、一昨年はほぼ同時期の6月10日でした。
梅雨入り前にMリンPKを散布する理由は、梅雨による長雨、日照不足、窒素吸収の増大に対して、リン酸を効かせて窒素消化を促進し、作物体内の栄養バランスを崩さないようにするためですこの時期にバランスを崩すと生理落果が激しくなりますので、玉数を保つためにもしっかりとMリンPKを効かせます(その後の摘果作業が忙しくなりますが)
2018.06.11|ブログ
作物いろいろ
おはようございます 梅雨に入っていますが、晴れると蒸し暑くなるので僕の苦手な季節になりつつあります せめて朝晩だけは快適であってほしいと思うのですが、すでに夜間でも窓を開けていないと暑いと感じる日もちらほら この先どうなるのでしょう? 暑さのせいではありませんが、今週はミズホ社内のパソコンに不具合が多発 機械も温度によって不具合が出ることがあるので気を付けないといけませんね
さて、我が家では高温が得意な作物が元気になって来ました
また、こんなものもありました
直射日光を少しでも和らげるため、今年も緑のカーテン作りに励みたいと思います
2018.06.08|ブログ
梅雨入りですね
本日、近畿、東海、関東甲信地方が梅雨入りしたそうですね週間天気予報を見ると見事に雨ばかり昨年は梅雨入りしたと思ったらほとんど雨が降らず拍子抜けした記憶がありますが、今年は梅雨らしい気候になりそうです。じめっとした空気は人間も植物も嬉しいものではないですよね
梅雨といえば、「梅」です先週末は実家の庭にある梅を収穫してきました本来は梅雨入りしてから収穫した方が良いようなのですが、今年は梅も生育が早くて梅雨入り前に少し色づき始めてしまったため、急いでの収穫となりました
梅農家ではなく素人栽培なので大きさは色々ですが、今年もたくさん収穫出来ました
収穫した梅で早速梅ジュースを仕込みました暑い時期の必需品の梅ジュース。出来上がりが待ち遠しいです
2018.06.06|ブログ
北海道発 6月は気温が30℃??
6月になりました。早いですねぇ~。
チョット前に、雪の話題やここまで積もっていると言う話しをしていたような気が、、、。
田植え作業もまだ済んでいない所もありますが、殆どの地域では終了した様ですね。
最後の収穫期のレタスですが、きれいに巻いたレタスに仕上がりました
最初はアミビタゴールドで外葉を作り、葉が出来たら結球初期からPフォスタで巻きを作る。
これが決め手になってくるのです
5月はまずまず安定した天候だったので、作物はここまで順調に生育しています
3月に定植したトマトも、2~3段目位まで着果し始めて、第一花房の実も色付き始める頃です。
予報によると、北海道の6月は高温傾向で、上旬は30℃を超える日もあるようです。
アミビタゴールドによる追肥で、花芽形成と樹勢強化をしましょう
高温に雨がつくと窒素が過剰に吸収されてしまい、着果が悪くなり軟弱に育ってしまいます。雨が長く続くと日照も不足してきます。
また、光合成能力も低下し、根が張れない環境にもなります
そこで、MリンPK液肥の素による追肥で光合成能力を上げ、吸収された窒素を速やかに消化させデンプン合成能力を高めて上げなくてはいけません。
根の活性化には、バイオ根助を定期的に用いて下さい。
根張り促進と同時に、土壌中の不溶性成分も溶かしてくれます
雨や日照不足が2日以上続く場合はリン酸中心の管理をして行きましょう
2018.06.04|ブログ
農業高校で試験栽培中です!
こんにちは。
遅い時間のブログアップとなりました。
田植えが終わり、私共が青田周りに出かける時期がやってきました。
要は、繁忙期ってことですね
さて、昨年より岐阜県立大垣養老高校様でMリン農法稲作の試験栽培を行っていただいております。
今年はコシヒカリでの試験栽培。
4月27日に田植えをしたという水田。
今はこんな感じ
気持ちが良いくらい干してあります。
これから梅雨に入り、なかなか干せなくなりますので、これくらい干して良いのですよ
これから水が入ると一気に葉色が濃くなり、分げつをします。
出穂は8月5日頃の予定。
幼穂形成期に入るのが7月5日頃。
今やるべきことは、根作りと有効分げつ作り。
干して空気を入れることと、田面を切って断根することで元気の良い根が出てきます。
水を切ると分げつが抑えられると言われますが、現在の分げつは10本。
幼穂形成期に入るまで一か月ありますので、余裕で20~25本になりますね!
美味しいお米が沢山とれますように!応援しています
2018.06.01|ブログ
栗の花
青空に映える緑は、栗の木
そして、白い細長い棒状のものが栗の雄花で、雌花は、雄花の中にこっそり咲いています。
ちなみに栗の花は、夏の季語で、栗の花が散る頃になると梅雨に入るため、栗の花は、梅雨入りの目安にもなっているようです。
写真の栗の木は、熊本県の生産者さんの園地で5/21に撮ったものですが、九州地方は、5/28に梅雨入りの発表がありました
こちらの生産者さんの栗は、岐阜県の某有名和菓子店の栗きんとんへと出荷先が決まっているため、大きいサイズの栗を収穫するための施肥管理をしています
栗は、樹勢が強いため枝の伸長を止め、その栄養が実に行き渡るよう、つまり栄養生長から生殖生長へと切り替えのスイッチを入れるのが、リン酸資材の『MリンPK』になります。
『MリンPK』を施肥することで、実を大きく育てる手助けをしています
2018.05.30|ブログ