梅の開花
おはようございますオリンピック真っ只中ですね熱戦を繰り広げている日本選手の今後の活躍に期待したいと思います
前回は気象庁のデータから気温を見てみましたが、今回も気象庁のホームページの各種データ・資料からうめの開花日を見ていきます
今年一番は那覇、松山、松江の1月4日ですちなみに昨年一番はその前年の12月20日の高松です
今年に戻って、次いで12日高松、15日石垣島、16日銚子、19日静岡、東京、23日鹿児島、26日大分、28日横浜、30日神戸となります
2月に入って1日高知、2日長崎、7日宮崎、8日名古屋、10日奈良、下関、熊谷、11日福岡、12日徳島、15日宇都宮となっています
こうしてみると、開花の時期や場所に結構バラツキがあることが分かりますちなみに、昨年の桜の開花は沖縄こそ1月後半ですが、3月後半に南から咲き始め、5月前半に北まで咲くという皆様ご存知のパターンになっています
桜のソメイヨシノは遺伝子がすべてクローンなので、気候に合わせて南から北に順番に咲いていきますが、梅は多様性が保たれているので、地域によって開花時期がバラバラということですね桜のようにみんな同じだと世の中の変化に脆くなるので、梅のように多様性を保つバランス感覚を身に着けたいと思います
かつては桜の下は幽霊が出るといわれていて、梅の方が日本人に好まれていたのですが、近年では桜が主役になってしまったので、今回は梅を取り上げてみました
2018.02.16|ブログ
反響が続々と!
まだまだ冷え込む日々が続いていますが、お体は大丈夫でしょうか。私も数週間前にインフルエンザにかかってしまった一人なのですが、その後もインフルエンザの感染数は増え続けているとのこと日本海側では、近年稀にみる大雪で大きな影響が出ているとの報道が連日されています今年の冬は本当に厳しいですね・・・大雪の地方ではこれ以上の被害が増えないことをお祈り申し上げます
さて、3月号の現代農業はご覧いただけましたでしょうか?実は当社に関連する記事が目白押しとなっております
連載中の福島県の三瓶さまの記事、バケツ稲選手権2017で三連覇を達成した山形県の女子高生佐藤さんの記事、バケツ稲選手権2017の結果では当社社員がプロの部で1~3位を独占
みなさんMリンPKを上手く活用することで、品質向上、収量増加を実現されています
という私も、バケツ稲選手権に挑戦し、10,000粒は超えることが出来ましたが、ランクインは出来ず・・・MリンPKをもっとうまく使いこなせるように頑張りたいと思いますでも、粒数は伸びませんでしたが、くず米は少なく、千粒重はとても重いお米が出来たので品質としては大満足です次回は粒数も伸ばしたいですね
おかげさまで「現代農業を読んで」という新規のお問い合わせを多数いただいておりますまた、展示会に出展した営業マンも会場で現代農業の記事がきっかけで当社ブースに訪れて下さった方が多かったとのこと
Mリン農法の情報たっぷりの現代農業2018年3月号、全国の書店等で好評発売中です是非内容をご確認下さい
そして、2/17(土)山形県の道の駅寒河江チェリーランドで行われる講習会にて、バケツ稲選手権3連覇の佐藤さんと弊社営業担当の対談が実現講習会は9時~16時で、午前が稲作、午後が果樹・畑作ということで、対談は午前中の予定となっております。参加費は1000円です。お近くの方は是非足をお運びください
↓↓画像をクリックすると現代農業の内容がダイジェストで確認できます↓↓
2018.02.14|ブログ
葉先枯れが病気を誘発するのは何故?
トマト生産者様のお話を聞いていて、一番のお困りごとが、
トマト栽培中盤からの葉先枯れ
からの
葉カビ病
葉先枯れは「カリウム不足」が原因で起こることが多いです。
葉先枯れの予防にはカリウムの補給が有効とされています。
では、なぜ葉先枯れから葉カビ病が出てしまうのでしょう。
おおまかな仕組みをまとめてみました。
対処としては
「葉先枯れをさせない」
そのためには、初期の根作りをしっかり行って、中盤以降の追肥が根から吸えるようにすること。
そして、定期的にPフォスタの葉面散布を行ってリン酸とカリウムを葉から吸収させることをお勧めします。
葉カビ病が出てしまったら、
Pフォスタにリーフアップバリアを混ぜて葉面散布し、葉カビ病の蔓延を防ぐと良いです。
ちなみに、枯れた花弁は水が供給されないので、ハウス内が蒸れている等していなければあまり病気の原因にはなりません。
2018.02.09|ブログ
しばれるねエ~【北海道だより】
まずは、北海道から遅ればせながらおめでとうございます
しばれるね~
寒い冬には味噌汁が美味いんだよね~(どっかで聞いたセリフ?)
年が明けて早1ヶ月が過ぎました。先月末の寒波で全国的に寒~い冬になっています。
雪の多さもさることながら、10日以上続いているマイナス気温には雪国育ちの道産子もさすがに参っております
1月末の大雪で、出社するとこのような状態でした
風の着いた雪が降った次の日は、入口が塞がり雪かきからのスタートです。
いい塩梅に体もほぐれ軽快に仕事に取り掛かれるのです…
これは、雪庇と言って本来雪山で出来るものですが、雪が降り強い風によって庇(ひさし)のように風下側に少しずつせり出ててくる現象で、雪山登山家には恐れられているものです。
雪庇に足を踏み入れて割れてしまい、その下の大きなクレバス(深い割れ目)に落ちてしまったという雪山事故を時々目にしますね。
今年はこの雪庇が一般の家の屋根にもできておりました。
昨年、一昨年は余り見られませんでしたが、今年は出来ましたね~。なかなかに育ってますね~。
これが少しずつ大きくせり出しそのままにしておくとド~ンとと割れて落ちるのですが、その衝撃は相当なものです。
毎度この雪庇落としに駆り出されるのです。(因みにこの写真はわたしの実家です)
また、今日も荒れる予報が出ていますね。ハァーッという感じです。
雪国あるあるでした
2018.02.05|ブログ