第19回米・食味分析コンクール国際大会に出展しました
こんにちは。
去る11月25~26日に山形県真室川町にて第19回米・食味分析コンクール国際大会が開催されました!
私共も大会の企業ブースに初出展!
もっと良い米づくりをしたいという方の応援がしたい!とPRしてきました。
出発前に、
真室川は雪が深いぞー!!
めちゃくちゃ積もるぞー!
・・・などと言われておりましたが、『さすがに冗談でしょ』と甘くみていました。
ですが、
リアルに大雪
さすがに11月にこれほど降るのは珍しいそうなのですが。
普段現地研修で使用している長靴が大活躍でした
さて、この食味分析コンクール。
米の食味値と整粒値を測定するのが1次審査。
1次審査を通過すると2次審査で味度メーターで味度値を測定。
ちなみに味度メーターは炊飯した米のおねば(米の周りにできるねばねば)の量を測定した値だそうです。
1次審査と2次審査の合計点が高かった人が決勝に進出するという仕組みだそうです。
決勝では食味鑑定士が実食。
投票によって金賞受賞者が決定します。
金賞か否かは、オリンピックでメダルをとるか否かと同じくらいの違い。
それくらい大きな差がある金賞は、今年は1票差で決まる大接戦でした。
食味コンクールの会場に足を運んでいる方は、多くが『更においしいお米を作りたい』という方々。
私共の『よく効くリン酸=MリンPK』のお話も、多くの方に立ち止まって聞いていただきました。
来年は高山での開催。
地元(ちょっと距離がありますが)開催なので、来年もぜひ参加したいです
2017.11.29|ブログ
第一回、みかん収穫
急に冬らしい気温になってきましたまだ自宅のコタツは出していませんが、そろそろ準備しないといけないな!と言うくらい、冬の様相を深めていますね
ところで、コタツと言えば?
そう、ミカンです11月中旬に今年一回目のみかんの収穫をしてきました今年は「裏年」で生りが少なく、無摘果ですがどうしても大玉化してしまいました。ですが、昨年休ませた生りの多い樹もありまして、一回目の収穫は1本あたり平均56kgとなりましたまだ未収穫の樹もありますが、樹勢が強いのでこのまま樹生り完熟まで持って行こうと思います
収量はいいとして、その品質は…?
10個ほど糖酸度を測定した結果、平均糖度11.1、平均酸度0.97。まずまずの数値となり、ほっと一息と言ったところですしかし、実際に食べてみると、水っぽく感じます…いわゆる「コクが足りない」という事でしょうか。ちなみに写真は比較的良い数値のものです
昨年は表年で、生りが多いための品質低下を気にして、収穫一ヶ月半前からリーフA液材を主体とした葉面散布を週一回、収穫二週間前からは週二回行っていました。今年は生りも少なく、少々気が緩んでしまい、収穫一ヶ月前から葉面散布を始め、週一回ペースで実施しました。
コクが足りないと感じるのはこれが原因でしょう。やっぱり作物は手を掛けた分だけ応えてくれますね。そして改めてリーフA液材の効果を実感しました
2017.11.24|ブログ
B品のイモは
先週の芋掘りでたくさんのサツマイモがとれました
良いイモはキュアリングへ
B品のイモはお試しで干し芋にすることにしました
干し芋を作るのは小学生ぶりでしたので、懐かしい気分に浸りつつ茹でイモの皮むきを。準備ができたイモは会社にあったザルに並べて上にペーパータオルをかけた状態で1日半くらい天日干し
それでも少し乾き不足だったので、今度はオーブンの低温で焼いてみました
出来上がりがこちら
茹でが少し足りなかったのか、見た目はちょっと市販品には遠い感じですが、試食してみると干し芋らしい食感に大分近い感じ
試作品としてはまずまずの出来栄えでした
せっかく大切に育てたサツマイモなので、B品まで美味しく頂けるのはうれしいです
2017.11.20|ブログ