新着情報

「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

ミカンの受難

おはようございます

台風が過ぎ去り、一気に冬になりました。
「こたつでみかん」の時期がやってきましたね

先日はミカンの吉兆。

本日はミカンの受難でございます。

 

先日、ミカン農家さんを訪れました。

以前は地域ブランドを持つミカンの産地だったのですが、今はやめられる方が多く、2~3軒しか残っていないのだそうです。
そこで困るのが、

獣の襲撃!!

周りに園地がないので、獣害を一手に引き受けることになるのです。。。

こちらでも猿とシカの害で悩まされているとのこと。

おいしくなったミカンを一番に食べにくるのが「猿」
そして、ミカンがおいしい園地ほど、よりおいしい樹のミカンほど被害に遭いやすい

おサルさんも舌が肥えてますねー

おサルの撃退のために使っているのが、花火。

花火を鉄砲音と勘違いさせて、猿を逃げさせるのが目的。
遠くに猿がいるときはそれなりの効果を発しますが、
猿が近くにいるときは花火と認識されてあまり効果がないそうです。

 

ちなみにもう一つの獣害・シカの好物は「若木の皮」
ミカンの若木を植えると、全部シカに食べられてしまうので園地は縮小傾向なのだそうです。

新しく樹を植えても育たない・・・。
おいしく作れば猿がおいしく食べる・・・。

ミカン農家さんのご苦労の賜物でできたおいしいミカン。
味わって大事に食べようと思ったのでした。

 

ちなみに、今年は秋雨が長く続きましたが、「Mリンを使っているので味がのってるよ」と言われ、ちょっと安心ました。

2017.11.01|ブログ

ページの先頭に戻る

ミカン栽培に吉兆が!

1週間ごとに台風21号、台風22号が通り過ぎ、雨風が強い週末が続きました週明けの今日からは西高東低の冬らしい気圧配置で、冬に向かって季節が変わっていく様子です本格的に寒くなる前に「MリンPKの早期配合」や「残渣処理のバクヤーゼK散布&浅起こし」をして、来年作の事前準備をすることをおススメします

 

さて、ミカンの季節がやってきました取り組んでいる試験圃場は、今年は「裏年」に当たります。昨年と比べて実生りに寂しさを感じますが、収穫前の追い込み「Pフォスタ+リーフA液(+リープアップバリア)」は抜かりなく行います。また、台風の雨の悪影響を抑えるため、台風前に欠かさずMリンPKも施肥しております収穫まであと僅か、最後まで気を抜かず葉面散布で管理していこうと思います

そんな中、葉の様子を観察していた時に、変わったものを見つけました。

葉の裏から糸にぶさらがった卵がくっついています。なかなか神秘的な光景です。調べてみると、これは「クサカゲロウの卵」のようで、別名「優曇華の花(うどんげのはな)」と呼ばれるそうです。優曇華のくだりは、気になる方は調べて頂くとして、クサカゲロウはアブラムシを食べてくれる益虫だそうですまた、この卵は吉兆だそうですので、今年のミカンの出来に良い兆しがあると前向きに捉えて、今後の管理にも精を出していきます

2017.10.30|ブログ

ページの先頭に戻る

連作障害の対策は、土作り!

北海道の生産者さんから、立派な軟白ネギをいただきました


しっかりと詰まったネギを、焼いたり、鍋でいただいても、みずみずしく美味しくいただけました

 

 

ちなみに軟白ネギの栽培で、大事なことは、根をしっかり作って、根量を増やすことです。


それには、土づくりが大変重要になってきます

こちらの生産者さんは、長い連作障害に悩まされていましたが、Mイーシーを使った『土壌まるごと発酵』で土づくりをしっかりすることで見事解消され、土づくりの重要性を実感されています

土壌まるごと発酵は、土壌中の善玉菌(有効微生物)を増やし悪玉菌の増殖を抑える方法で、善玉菌を多く土壌に住まわせて地力を高め、作物の根張り環境の改善や、有効微生物の活動が土壌病害の改善につながります

2017.10.27|ブログ

ページの先頭に戻る

機関紙平成29年11月号を発刊!

本日(10/25)機関紙H29年11月号を発送致しました。なお、お届けには1週間程度かかる可能性がございます。

詳細は↓をクリック!

2017.10.25|NEWS

ページの先頭に戻る

バケツ稲の最終結果

おはようございます台風一過の晴れも束の間、午前中は雨模様となっている現在の名古屋です

また、台風22号が不穏な動きをみせているので、週末から来週にかけての天気にも要注意です

 

さて、4月から育ててきましたバケツ稲も、ようやく最終結果が出ることとなりました

前回ではこしひかりが13,489粒、あさひの夢が13,153粒とお伝えしましたそして、超多収性を謳っているハイブリッドとうごうはの結果は…16,152粒という結果になりました~

さすがに、「1穂粒数が非常に多く(最大穂で200〜300粒)、千粒重も大きい(24〜26g)ため、一般品種に比べて30〜40%多収です」(HPより引用)という触れ込みは伊達じゃなかった

ちなみに、最大穂は244粒、千粒重は26.4g、こしひかりと比べて20%程度の多収となりました

とうごうの宣伝はこれくらいにしま~す

 

バケツ稲で多収を目指すのであれば、品種の選択が結構重要な気がしますが、多収になるという研究結果がある光合成細菌の利用や、MリンPKを使って根作りをしっかり行うことも重要になってきます

興味を持たれた方は、来年ぜひともこれらの資材を試しに使ってみて下さい

 

 

 

2017.10.25|ブログ

ページの先頭に戻る

青枯病に!

季節外れの巨大台風21号の上陸・・・皆さまの地方は大丈夫でしたでしょうか

名古屋も今朝は交通機関が乱れていたり、深夜は避難勧告のサイレンが鳴ったりと緊張感がありました被害が出てしまった方、お見舞い申し上げます。

 

さて九州地方の営業マンから朗報が届きました

被害が甚大になってしまいやすいトマトの青枯病Mイーシーを連用していたころには青枯病は出ていなかったとのことですが、今年はMイーシーをやめてみたところ、出てしまったとのこと

そこで、株元にMイーシーと米ぬかを混ぜたものを施用し、上から水をかけておいたところ・・・・青枯病が止まったそうです有用菌が増殖することにより、土壌内の微生物バランスが良くなったのだと考えられますMイーシーと米ぬかの混合品が施用してある部分には白い菌糸がみられます場所によっては未分解有機物の影響でキノコが生えてくることもありますが、そのまま置いておけば分解がすすみ、キノコもなくなりますよ

出てしまった青枯病に対する対策は少ないですが、Mイーシーと米ぬかで収穫を続けることができます

是非お試し下さい

2017.10.23|ブログ

ページの先頭に戻る

お客様の声

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリーごとに分ける

ページの先頭に戻る