栗の樹にもMリンPK
雨が大量にふっています。
農作物の生育も遅れがち。
日照量が少ないときほどMリンPKの出番。
リン酸は光合成を促進する働きがありますので、日照不足時のお日様の代わりになります。
さて、もうすぐ栗の季節がやってきますね。
現在、熊本県の栗生産者様にMリンPKを試験導入していただいています。
栗の樹は樹勢が強いのが特徴。
どんどん伸びていってしまうので、管理が難しいのです。
幼木にMリンPKを使用していただいています。
成果もまあまあ出てきているようです
夏になると枝が伸びてきてしまうのですが、MリンPKを使ったところでは二次伸長がなかったそうです。
また、栗の肥大も良好。
少しアブラムシの害も出つつ・・・
概ね良好な状態であるそうです。
この栗の行き先は、90%が加工用。
加工用なので、粒が大きな栗の方が良いそうです。
実を太らせるためにもMリンPKは有効です。
こちらは栗きんとんで有名な中津川〇上屋さんと契約されているそうです。
地元名古屋では〇上屋さんの栗きんとんといったら、秋の風物詩。
秋になったら食べたいものの一つ
あの栗きんとんになるのか~ ・・・と思うと感慨深いです
2017.08.21|ブログ
夏季休業のお知らせ
誠に勝手ながら、2017年8月11日(金)~8月16日(水)まで、夏季休業とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
同休日中の電話・FAX・メールでのお問い合わせはお休みさせていただきます。電子メールでいただきましたお問い合わせにつきましては、8月17日(木)以降に順次対応させていただきますので、ご了承の程、お願いいたします。
2017.08.10|NEWS
台風5号通過後の対策
昨日の深夜、ミズホのある名古屋の北側を台風5号が通過していきました幸いなことにミズホの試験栽培作物に大きな被害は出ていませんバケツ稲の防鳥ネットを張りなおす程度で済みましたしかし、台風で少し弱っているところに、台風後の晴天・高温が重なりますと、病害虫の被害が一気に拡大する恐れがあります。普段からMリンPKを効かせて、締まった作物体を作られている会員の方が多いと思いますが、健康を維持するために、以下の対策をおすすめします
【夏秋野菜】
草勢回復および病気予防:Pフォスタ 500倍液+リーフアップN 500倍液+リーフアップV3 300倍液の混用葉面散布を2~3回行う。
圃場が冠水し、根痛みが起こっている場合:サンレッド100~200mL、または、バイオ根助5~6L+アミビタゴールド5~10kgの根系施肥。
日照不足対策:MリンPK30~40kgの施肥。
【秋冬野菜】
定植のとき:リーフアップV3 500倍液にどぶ漬け、および、リーフアップN 800倍液+Pフォスタ 800倍液の葉面散布。
初期生育促進:リーフアップN+Pフォスタ+リーフアップV3の各500倍液の混用葉面散布。
【収穫中、およびこれから収穫を迎える果樹】
病気予防、光合成促進:MリンPK40~60kg+硫酸マグネシウム20~30kgを樹間施肥。
食味向上、着色促進:Pフォスタ+リーフアップCa+リーフアップバリアの各500倍液の混用葉面散布し、連用する。
【収穫が終わった果樹】
お礼肥が終わっている場合:リーフアップN+リーフA液材の各500倍液の混用葉面散布。
これからお礼肥を施肥する場合:アミビタゴールド10~20kg+MリンPK液肥の素2kgのカン注施肥。
【登熟期を迎えている田】
・MリンPK 20kg の全面施肥、および、リーフアップバリア 100倍液とPフォスタ 500倍液の混用葉面散布を1~3回行う。
【これから出穂を迎える田】
・MリンPK 20kg の全面施肥、および、リーフアップバリア 100倍液の葉面散布。
※上記のMリンPKは、スーパーMリンPK、苦土入りMリンPKでも代用できます。
2017.08.09|ブログ