プランターで育った野菜たちを食す
今年の夏は、なかなか猛暑日(最高気温35℃以上)にはならないものの、熱帯夜(最低気温25℃以上)が多くなっている名古屋ですここのところ、本当に梅雨明けしたのかな? といった感じの天気でしたが、晴れ間が出ると、やっぱり夏だなと思います。
大きめのプランターで野菜をいろいろ育ててみました
かぼちゃは1株から1個しかとれませんでした。1~2ヶ月後に天ぷらや煮物にしてみます。カゴメから貰ったトマトの凜々子(りりこ)。ジュースや加熱調理用とのことなので、ラタトゥイユにしてみました。ゴーヤはどんどん収穫できるので、ゴーヤチャンプルーの他に、薄切りにして揚げて塩を振るだけのゴーヤチップスでも美味しくいただいてます。他にも青じそが適度に収穫できています。生で食べてます。刺身に添えるだけでちょっと美味しそうになります。
もう少し広いスペースがあれば、もう少し野菜を作れるのにと思う今日この頃です
2017.08.04|ブログ
どうしよう、ジャンボタニシだがね。
暑中お見舞い申し上げます。8月になりました。今年もあと5か月。早いものですね、1年。
1年前といえば、昨年平成28年は、田んぼで「ジャンボタニシ」が大発生した地域もあると聞きます。「ジャンボタニシ」という巻貝は、生まれは南米です。1980年代、食用輸入したものがいつの間にか野生化。年々増殖し、今では田植え直後の水田に現れ大問題となっています。
紛らわしいですが
どちらがジャンボタニシというと、「B」。「在来タニシ」に比べて丸いのは特徴です。
「在来タニシ」は稲を食害しませんが、「ジャンボタニシ」は、柔らかい葉が大好物。よって、田植え後の苗が狙われます。
対応策としては
❶見つけたらつぶす。
❷侵入を防ぐ。一般的には、代かき前の入水時にネット防除も効果的です。
❸食害を防ぐ。深水より浅水の方が食べにくいようなので、代かきは均平に行って深水にならないようにします。
でも、上記のように、「なう」=栽培期間中に出たらどうするの?
専用の対策薬剤の他、「石灰窒素」「椿あぶら」といった「裏技で対処」をすると言った声も現地を回っていると耳にしますが、そもそもそういった資材を使いたくない人は、ミズホから、こんな提案があります。
害虫が嫌がる「数種類の植物エキス」と「天然石けん」を配合した「食害軽減資材」です。
<使用方法:害虫発生時>
100~200倍液を1~2日おきに2~3回葉面散布します。
侵入を許してしまったら、一度お試しください。
なお、「越冬」しますので、秋の土づくりの時には「バクヤーゼK(3袋/反)+サンレッド」投入による稲わら分解処理時、しっかり「秋起こし耕うん」を行って、物理的に粉砕することをおススメします。
2017.08.02|ブログ
侵入者が・・・
最近は湿気の強い日が続いていますね名古屋では不安定な天気が続いており、土曜も局地的な大雨がありました適量の雨が欲しいと願うところですが、自然の力には勝てませんね。皆さまも天候にはお気をつけください
さて、今年も参加しているバケツ稲2年目の今年は、7月まで無事に成長しておりましたそんなある日、最近枯れる葉が多いなと思っていたところ、密集していた株元を開いてみたら・・・・
ギャー・・・
イモムシくんの登場です。私のものには二匹。他のメンバーにもお知らせして調べてみたら、二桁発見された株も・・・・
調べてみるとたぶん「アワヨトウ」です。ヨトウムシの類ですので、日中は株元に隠れていて、夜になると活動するとのこと。先輩方によると、アワヨトウは陸稲には付きやすいようで、バケツ稲は水稲ではあるのですが、水の量は少なく陸稲みたいなものですもんね
一先ず捕殺「ピンセットデトール」
まだ卵があると思われますので、今後はリーフアップV2やバイオ根助で対策をしていきたいと思います
無事収穫できますように
2017.07.31|ブログ
2017年のオクラは芯止まりが早い
おはようございます。
梅雨は明けましたが、雨が降ったり止んだり・・・
ちょうど早生系のイネは出穂期を迎え、受粉できるのかな?と心配です。
さて、先日オクラの生産者様を訪ねました。
『今年は背が低いのに、もう芯止まりし始めて・・・』
芯止まりとは、樹のてっぺんで花が咲き乱れてしまう状態。こうなるとこれ以上は樹が伸びませんので、収穫は終わりとなってしまいます。
側枝を伸ばせば、また収穫できるようになりますが、1ヶ月ほどブランクが空いてしまいます。
さて、写真の状況は、葉っぱがとっきんとっきんで、これは窒素不足状態
ただし、「窒素肥料を入れて下さいね~」では済まされない状況が、今年はあるんです。
その原因が、『空梅雨』
梅雨入りしてもほとんど雨が降りませんでした。
栄養分は水に溶けてから吸うことができるようになります。
水がないと肥料をやっても、効かせることができないのです。
さらに、乾燥によって根が弱ってしまいます。そして、さらにさらに栄養分が吸えなくなってしまうのです。
今年はオクラの産地である高知県でも、このような状況が散見されるそうです。
そこで、対策は・・・
根を活性化させる 「サンレッド」
液体のアミノ酸態窒素で即効的に吸収される「アミビタゴールド」
2種混合が、とても良く効きます
今年はMリンPKで抑えるのではなく、窒素を上手に効かせることが収量に影響しそうです。
2017.07.28|ブログ
ミカンの栽培
社内に植わっているイチジクの木に、蝉の抜け殻を発見
猛暑でバテ気味ですが、こんな場面を見つけると昆虫のたくましさを感じて、ちょっぴり元気になった気がします
で、さらに社内に植わっているミカンの木をのぞいてみると…、
ハイ、順調に生育中です
ただ、ミカンのサイズが、この時期に比べると、やや小ぶりなのが気になります
ということで、玉太りをよくするためと、濃くておいしいミカンになるように消化吸収の良いアミノ酸液肥『アミビアタゴールド』と『MリンPK』を散布。
さらに、ミカンも夏バテ気味なので、病害虫に負けない体力づくりのため『リーフA液材』を葉面散布して即効的に効かせなくては…
順調に生育している姿を見つつ、その先の美味しい収穫物を想像してしまう今日この頃。
暑さを一瞬忘れてしまう楽しいひと時です
2017.07.26|ブログ