イネの試験栽培―準備①
日増しに「春が来た」様相を強めていますねミズホの駐車場に植えてあるミカンも、少しずつ芽が動き始めています(ミカン圃場管理の目安にしています)しかし、例年より立ち上がりが遅いようで、名古屋の桜の開花予測も一週間ほど遅くなっています。遅いとはいえ気温も上がってきていますので、根も動いています。このような時、ミカンでは消化の良いリーフA液材(アミノ酸)を葉面散布して、開花に向けて体調を整えることを行っています
さて、タイトルの塩水選です。イネの栽培試験のために、苗作りを開始しましたその最初の作業が「塩水選」です。一般的には比重1.13の塩水で行いますが、今年はより厳しい選別を行うため、比重1.2の塩水を用意しました(どんぶり計算なので実際には1.2より高い比重になっています)
種もみは昨年の栽培試験で作ったものを使います。容器の関係から、だいたい10g前後の種もみを4回に分けて選別しました。
一度の選別で残る種もみは数粒です…
同じ作業を4回終えて、十数粒の重い種もみを選別できました。
ここから塩の洗い流し、消毒、乾燥を行い、吸水・催芽を行います。催芽の温度を低く調整して、予定しているゴールデンウィーク前の定植に合わせていきます
2017.03.17|ブログ
発酵食品シリーズ ~西京漬け~
おはようございます
徐々に暖かくなってきましたが、まだ食べ物が少ないのでしょう。最近ヒヨドリがよく来るなぁと思っていたら、こんなことに葉っぱが食べられてしまいました
世間では某学園が国有地をただ同然で手に入れるために、どの大臣に口利きしてもらったのかが焦点になっていますが、政治とは全く関係ない西京みそのお話です
魚を漬け込んだ西京漬けは絶品スーパーでも売っていますが、なかなか高価比較的安価なものは色が変ということでご家庭で簡単に作りましょう
タッパー等に西京みそ500gに本みりん50mL、料理酒50mLを入れて伸ばす。
お好みの魚に軽く塩を振って、数時間後にキッチンペーパーで水分を吸いとって、みそ床に1日~2日漬ける。
味噌を軽く拭って、軽く焦げるまで両面を焼く。
以上です。簡単です
残った西京みそは何度でも再利用できます魚は銀鮭、銀鱈などがおすすめです京都出身の偉大な美食家は「まながつお、あまだい、太刀魚、やりいかが最適」と書き残していますが、まずはお好みでいろいろ試してみて下さい
フライパンにクッキングシートを敷いて、ネギなどの野菜と一緒に焼くのもアリですみなさんで美味しい食卓を作ってください(๑╹ڡ╹๑)
2017.03.15|ブログ
気になる名前
だんだんと春めいてきましたねそんな中、私は花粉症と戦っておりますコンタクトつけると目がかゆいのでメガネを出動させている日々です暖かくなってくるのは喜ばしいことなのですが、複雑な気分です
講習会で出張していた営業マンに何かブログに書けそうなネタありませんか?と尋ねてみたら、こんな内容が
「直売所20周年を機に名称を変更します」
おーっ何だかイタリア料理店のようで洒落ている
「トレタバッカ」
「獲れたばっか」
あら、日本語でした(笑)
ユーモアがあり何だか、行ってみたくなりますねネーミングにインパクトがあると、それだけで話題になり宣伝効果があり良いと思います
私も直売所は好きでよくお買い物の行くのですが、スーパーにはあまりおいていないような野菜や伝統野菜などには目が行きます暖かくなり野菜の種類も増えるので、直売所が楽しい時期ですね直売所農家の皆さま、MリンPKを使って美味しくて、健全な作物を作って下さい
2017.03.13|ブログ
2017年現代農業4月号に掲載
こんにちは。
暖かかったり、寒くなったり…
ここ、名古屋でも雪がチラつき凍えました
皆さま、体調管理には十分にお気を付け下さいネ。
今月発売の現代農業4月号で弊社資材もチラリとご紹介が載っています!
話題は稲の苗づくり
田植え時の苗箱数を減らすために苗箱に蒔く種子の量を増やし、1箱で沢山の苗を作るということがブームになってきています。
ところにより、密苗や密播と言うそうです。
密植している苗を数本ずつ取って植えるという、田植え機の性能向上により実現した新技術。
現状の田植え機に数万円のアタッチメントを付けてできるのだそうです。
田植え機を買いかえる必要はないのですねー
難しいのは「密植している」という点。
苗が徒長しやすいのです・・・
そこで、リン酸の出番!
よく効くリン酸を配合した苗上手B(ブレーキ)で徒長を抑えて、がっしり苗にしよう!
というような(それだけではないのですが)、ユーザー様のご紹介が掲載されています!
是非、ご覧くださいね
2017.03.10|ブログ