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「出前講習会」日本全国おでかけミズホ

今でしょ。

イチゴ花盛り。群馬県の某所。群馬県品種「やよいひめ」です。大きくて良い花がたくさんつけば、良い実がつく。

イチゴは、最盛期に入ると「体づくり」と「花芽づくり」そして「果実肥大」を同時に行います。
「栄養生長」と「生殖生長」の「パワーのミナモト」を不足させないようにするのがイチゴ屋さんの技術です。

アミビタゴールド

ミズホ製品「アミビタゴールド」は、イチゴ体内での消化効率が高いので、果実肥大をスムーズに進められると共に、展葉をスムーズにして、「光合成能力の高い葉っぱ=稼ぐ葉っぱ」を作ります。

MリンPK液肥の素

「効くリン酸」=「MリンPK液肥の素」との同時併用「カン水施肥」で、きっちりリン酸を健全で豊富な根から、樹体に届け糖度上昇にもつながります。

 

一般的な「無機態の窒素」だと、この厳冬期には地温が下がるので吸収を滞らせ、そこで過剰な追肥を強引に行うと土壌中の肥料濃度が高まり、根痛みを誘発してしまいます。つまり、「果実肥大」させようと使った結果、逆効果になってしまいます。

 

イチゴの花が咲き、実がなればなるほど、

待っているのは落とし穴。

収穫に忙しくなる時ほど、キッチリと、ケチることなく良い食事を。

 

「いつやるの?」

「今でしょ」

 

 

2017.01.27|ブログ

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ジャガイモのそうか病

おはようございます

そろそろジャガイモの種イモが出回るようになってきましたね。
最近はジャガイモの品種も増え、色々な味が楽しめるようになってきました。
個人的にオススメなのは「トウヤ」と「十勝こがね」です。
両方とも芽が浅いので調理しやすいです!
トウヤは早生。一足早く収穫できます。
十勝こがねは貯蔵に優れる特徴を持っていますので、トウヤ→十勝こがねでリレーするのも良いですヨ

さて、ジャガイモ栽培につきものなのが・・・そうか病

ガッサガサで肌が汚いジャガイモだと、掘るのもイヤになりますよね

ジャガイモがガサガサになるんだけど?なぜ?というご質問もよくいただきます。

悪さをしているのはそうか病菌!

この菌は、土のpHが中性以上で多発します。
作付時に石灰をまくとジャガイモの肌が白くなる と言われていますが、pHが上がってしまうので注意しましょう。
ジャガイモは酸性にも強いので、土のpHは5.5くらいにするのが良いです。
もちろん、しっかりと土作りをするのをお忘れなく

ジャガイモを切って植える方も多いと思いますが、切り口にはMリンPK(粉)をまぶすのがオススメ。
MリンPKは発酵してあるので肥料焼けしにくく、弱酸性・生理的中性の資材なのでジャガイモにオススメです。
今春にぜひ試してみて下さい

2017.01.25|ブログ

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ニッコニコのイチゴ生産者

スーパーに並んでいるイチゴが、去年の同じ時期に比べて値段が高いな~と思っていたら、
九州出張から帰った営業マンがその理由を教えてくれました

どうやら、昨年8月の育苗時期に干ばつで、苗が栄養失調状態になってしまい、苗質があまり良くないうえに、9月の定植時期の天候不良で活着が悪く、根張りも悪くなってしまった。

だから、この時期収穫できるはずの2番花の生育が遅れているから、値段が高いとのことでした

でも、訪問したミズホ会員さん(福岡県八女市)は、ニコニコ顔だったとか

その理由は、もちろんほかの生育遅れで出荷できないイチゴ生産者さんたちを尻目に、相場が高いこの時期に出荷できているからだそうです

では、なぜ順調に生育したかというと、生産者さんの技術はもちろんのことですが、ズバリ『土づくり・根づくり』のために、元肥と追肥にMリンPKを施肥した肥培管理を行っていたから

ちなみに、2月下旬頃には、生育遅れ分の出荷が始まるので、その頃には、イチゴの価格は下がりそうです。

 

 

2017.01.23|ブログ

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うるう秒の話

寒いですね暦の上では「大寒」で、一年で最も寒い時期に当たります寒くなると作物にも人間の体にも様々な影響が出ますので、体調を崩さないよう根菜類を意識的に摂って内面から温めていきたいものです

 

さて、タイトルの「うるう秒」の話です。うるう年はご存じの方も多いと思います。4年に一度、2月29日があるというやつですねでは「うるう秒」はご存じでしょうか(私は知りませんでした)

このうるう秒。昨年の2016年12月31日の最後がそうで、具体的には12月31日の23時59分60秒があったということですうるう秒が必要になる原因は、とっても正確な原子時計と地球の自転の微妙な遅延による差、です。自然は刻一刻と変わっていきますが、人間が決めたものは変わりませんので、このような措置が必要になります

農業は自然相手です。施肥基準はありますが、その場の状況に合わせて柔軟に処置していくことが必要不可欠です。寒い時期ではありますが、早急な対処には葉面散布材(PフォスタリーフA液材)を活用していきましょう。(ブログのネタ切れ感が否めなくて恐縮です

2017.01.20|ブログ

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結晶を作る発酵食品

おはようございます

某公園を歩いていると、甘い香りが漂ってきました。ろうばいです。週末の雪ではこんな感じになっていました

雪と言えば結晶ですね。

ということで前年のうどん・そばに引き続いて今年もしばらくは食べ物の話でいこうと思います

ご存知の方も多いと思いますが、チョコレートは発酵食品です。カカオの実(カカオポッド)を発酵させることで、独特の香りがするようになります柑橘類やいちご、ドライフルーツ、ナッツ類、洋酒との相性がいいですカカオは熱帯地方で栽培されていますが、昨年小笠原諸島で作った国産チョコレートの記事が出ていました。温暖化の影響で日本でもカカオ豆が作れる日がくるのかもしれません

以前の職場では、今の時期からチョコレートの生産が増えてきました。表示が厄介で、カカオ分、脂肪分、乳固形分などによって、チョコレートだったり、準チョコレートだったり、チョコレート菓子だったり苦労した記憶があります

また、チョコレート専門の職人はショコラティエと呼ばれることもありますが、僕のイメージではパートさんや外国人の派遣さんや応援の人たちといった印象です

閑話休題

チョコレートは6種類の結晶を作ります。温度により結晶の形が変わり、最も安定するのが6型ですが、最も口どけが滑らかでツヤがありおいしいのが5型です

普通、溶かして固めるだけだと6型になるので、5型の結晶のチョコレートを作るにはテンパリングという操作をします。混ぜながら長時間30℃を保つか、溶かしたチョコレートを 27℃程度まで冷まし、31℃程度まで温めるかです。大量に作る工場ではエンローバーという機械の中で溶けたチョコレートがグルグル回っててます。

初心者にはなかなか難しいですが、溶かしたチョコレートに5型のチョコレートのかけらをいくつか入れるという方法があります。雪が空気中のチリやホコリを核として結晶を作るように、5型の結晶が作られますので、興味のある方は試してみて下さい。生チョコを除いて、15℃~20℃ぐらいでの保存もお忘れなく

 

2017.01.18|ブログ

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予報通りに

天気予報通りに、名古屋も降雪となりました!酷かったのは昨日で、朝は雪国のような景色が広がりました

やはり雪に慣れていないこの地方。朝から緊急車両のサイレンが多く聞こえました受験生も大変な天候の中、お疲れさまでした

天気予報で想定をしていても慣れていないと難しい雪対策慣れていない人は緊急でない限り外出しないのが一番かもしれませんね

東海地方は大雪のおそれはなくなったようですが、北日本や東日本では引き続 き16日夜にかけて、山沿いを中心に局地的に大雪となるとのこと雪に慣れている地方の方も思わぬ事態があるかもしれませんのでご注意下さい

氷点下以下になると水は凍りますが、植物の体内にも氷は出来てしまいます。しかし、そのような地方に生息している植物は体内の水分が凍っても生きられる仕組みを持っているそうです細胞の中が凍ってしまうと植物も死んでしまうため、細胞外が先に凍るように細胞内よりも、溶質の濃度を薄くしています細胞外凍結がおきると、凍りやすい水分は凍り、内部の溶質の濃度は更に高くなり、凍りにくくなるという訳です

上記の仕組みの他には、氷が特定の限られた場所にしかできないような構造になっている植物もいるようですよ

植物のように、環境に適応した機構のない私達は防寒をしっかりとして、体調を崩さないように気を付けて下さいね

2017.01.16|ブログ

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