今年も?! 昨年と同時期。大雪注意!
偶然とは言え、「巡り合わせ」には驚き。♪ちょ~ど いちねんまえに~ここのブログ書いたぼく~♪ (2016年(平成28年)1月18日のブログ⇒こちら)
決して茶化しているわけではございませんが、昨年同時期にブログ当番だったワタクシ、奇遇にも今年も「日本全国・大雪予報の前日」が当番になり今書いています。
今年2017年1月の「冬将軍」は、土日が「今季最強寒波」がピークとの事です。日本海側中心のようですが、大雪・猛吹雪に十分警戒して下さい。また、太平洋側の平地でも積雪の可能性があり、局地的には大雪の恐れもあるようです。
思い出されるのは、2014年「平成26年豪雪」あの頃も「10年に1度の寒波」と言っていた気がします。もう「異常」に慣れつつある日本列島。
農作業に携わる皆様、施設栽培の方はハウス廻りの事も御心配かと思います。
また豪雪地帯で雪下ろし・除雪作業がある皆様、
そして、このページは見ていないかもしれませんが受験生の皆様とそのご家族の皆様、
どうか、雪への備えと、外出の際は安全第一でお願いします。
2017.01.13|ブログ
北海道だより✉
ミズホ北海道より、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します
昨年の北海道は天候に恵まれず、連発の台風上陸、早い時期の大雪など記録づくしの天候でした
かなりのダメージを受けた農家さまも多かったのではないかと思います。
皆様の期待に応えられなかった部分もあったかと思いますが、私どもミズホでは今後も様々な情報を発信し、少しでも皆様のお手伝いが出来ればと思っております。
さて、何度か機関誌などで、ご紹介させて頂いている軟白ネギですが、11月頃から収穫作業が始まり、収穫が終わった順番にミズホ式『土壌まるごと発酵』を実施中です
太陽熱消毒と善玉菌増殖(バクヤーゼ&Mイーシー)を目的とした土作りで連作障害や土壌病害が激減されます。
昨年、土作りの際、堆肥を入れなかったハウスではご覧の有様です
堆肥を控え地力の低い土壌では、特に昨年のような日照が足りない天候では初期の生育は良くても、後半、確実に何らかの症状が現れます
少なくとも前作で消費した分の堆肥をキッチリ補い、微生物に住処を与えてやり地力の高い土壌を作る事が、連作障害や土壌病害をなくす第一歩です。
詳しくはミズホ本部まで!
2017.01.10|ブログ
本日より通常業務
本日より通常業務を行っております。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
今年は酉年ですので、羽ばたいて飛躍する年にしたいです。
ブログ、Lineで様々な情報を発信していきますので、お見逃しなく!
↓は先月末に発信した情報です
131216ミズホ通信
2月は寒いが、3月は暖か~い!
と、いう天気予報が出ています。
西は『変に暖かい』年末でした。
例年以上に虫や病気が越冬している可能性がありますので、注意が必要です。
虫や病気は発生する前に叩くべし
作物栽培においても『予防』が大事です
2017.01.06|ブログ
今年最後?みかんのお世話
今年も残すところ一週間となりました「終わりよければすべてよし」という言葉がありますが、文字通りに受け取ると最後に帳尻を合わせれば良い、という感じが出てしまいますね
今年最後のみかんブログです12月中旬にみかん圃場に行きました。目的は収穫時にまいたお礼肥(MB有機肥太クン)の影響を観察するのと、虫対策をするためです
園地で確認すると、お礼肥の効果でしょう、疲れ切った樹はありませんでした。しかし小さい樹ながらも実を多く着けさせた1本が、少々疲れていました葉色が黄色がかっています(日光の色ですごい黄色く見えますね)。
せめてこれくらいの葉色にしたいところですが、理想はもっと緑が濃くて厚い葉ですみかんに限らず、おいしい果物を作るには樹勢が強くなくてはいけないと思います。強くなり過ぎた樹勢は、MリンPKやPフォスタなどを使って抑えることが出来ますからねただ、この樹勢コントロールの加減は習得中なので、来年以降の課題ですが
さて、少し疲れている樹はどうしたものかと思いましたが、幸いなことに愛知の日中はまだ暖かいです。根の動きは鈍くとも効果は確実にあるので、再度MB有機肥太クンを散布し、根と根周りを元気づけるためサンレッドも散布しました冬支度はこれで完了とし、年明けの寒の入後にまた確認したいと思います。
気になる虫の発生ですが、圃場の一番外側の樹にこんな虫がついていました
以前も圃場で見かけた「ワタフキカイガラムシ」です。写真のように白い塊になっていると、散布材への防御力がとても高くなっていますということで、テデトール(手で物理的に除去)を行いました。
その他の虫ですが、適度な降雨もあったせいか、この辺りでよく見られるダニがまだ来ていませんでした。が、乾燥と樹勢低下が重なると一気に発生しますので、念のためリーフアップバリアを散布しておきました
【おまけ】(宮川早生)
12月中旬にもかかわらず、蕾が付いています。また、実の肥大も進行中です。この樹は今年の2月に強い剪定を行い、そのダメージで弱っていた(瀕死だった)樹です。時間をかけた樹勢強化と根っこ強化で、9月頃に樹勢が戻ってきましたそうこうしているうちに収穫作業が始まり、他の樹にかまけていて、気付いたらこの状態でした。
瀕死から樹勢が戻った途端に子孫を残そうとする、逞しい自然の姿を見ることができました(もちろんこの後、すべて摘蕾・摘果しました)
2016.12.26|ブログ