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日本の食卓を担う東北地方とミズホの縁

ミズホは愛知県名古屋市に拠点がありますが、全国に商品を生産をお願いしている工場や商品を使ってもらっている地域があります。特に東北地方にはそのような場所が多くあります。今日はそんな東北地方に行ってきたお話です。

(1)まずは岩手県九戸村について。岩手県は日本で最もブロイラー(肉用鶏)の生産が多い県の一つですが、その岩手県の生産の多くを担っているのが、この九戸村です。「キング・オブ・チキン」ということで鶏肉を全面的に売り出しています。道の駅ではメニューに「オブチキ唐揚げカレー」という目立つものがあったので真っ先に注文!唐揚げはもちろん美味しいのですが、カレーも鶏のそぼろがいっぱい入っていて鶏の旨味が良く出ていました。ここで飼育された鶏は全国の某フライドチキンチェーンに卸される等、日本の食事で重要な役割をしています。

そしてミズホは九戸村で飼育された鶏から排出される鶏糞にバクヤーゼの菌を入れてもらいバクヤーゼKを生産してもらっています。鶏は何から何まで人間の役に立っているのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(2)そして秋田県大潟村について。ここは八郎潟を干拓して作られた村です。日本は一般的に平野が少なく「特定の作物をつくるためだけに土地をつくる」ということはあまりなく、愛知県だけでもナス、トマト、いちじく等生産が盛んな野菜が多くあります。一方海外では「特定の作物をつくるためだけに農業に特化して土地をつくる」ということが当たり前になっていて、その地方は自らの地名を守ることに命を懸けています。その証拠にワイン用のブドウの一大産地であるフランスのブルゴーニュ地方の名前にあやかって、日本のブドウで造ったワインに「ブルゴーニュ風ワイン」と名付けて売ることはTRIPS協定に違反して国際問題になります。

大潟村は日本で数少ない、米を生産することに特化して干拓された村です。それだけ米の生産にプロ意識を持った方々が多くいらっしゃる地域です。そんなことを思いながら広大な田の横を車で通り過ぎました。

ミズホのMリンPKもこの田で使用されていて、大潟村はゆかりのある土地です。

2024.06.05|Mリン農法資材,ブログ,時事,稲作

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