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レタスの軟腐病

おはようございます

梅雨が明けたのに長雨となりました。
雨が降り続けると発生するのが『病気』です。

現地指導に行きました際にも、病気が発生していました。

レタスの軟腐病

レタスが枯れています。

芯から腐ってきていることと枯れ方から軟腐病と考えられます。

軟腐病が最も繁殖しやすい温度は30℃前後。
夏作のレタスでは大変に出やすい病気です。
この病気のやっかいな点は、多犯性であることです。
レタスだけでなく、タマネギ、ニンニク、トマト、ブロッコリー、ハクサイ等様々な野菜に害を及ぼします。

そして、この病気が何より嫌われるのは・・・

病気になった株が とても臭い というところです。

臭いので処分するのもイヤになります。

ですが、この軟腐病の原因となる細菌は、ほうっておくと土の中にずっと残っています。
病害株は速やかにとって圃場外に出す必要があります。

土の中にも病原菌が残っていますので、バクヤーゼKで未熟な有機物をしっかりと分解し、良い微生物を増やして病気を予防していくことが必要です。

2022.07.20|ブログ,畑作

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