ここ、名古屋も桜の花が咲き始めました

春です。

春が来たら注意するものが、「強風」です。

春は案外強風が吹くものです。

エンドウは風に揺さぶられると生育不良を起こしてしまいます。
揺さぶられないようにしっかりと結わえ付けておきましょう。

また、強風+雨で病気を引き起こすこともあります。

ダイコンの黒ぐされ病は、見た目の生育は病気がないものと変わりがありませんが、切ってみたら、あら残念。黒く腐っている病気です。

この病気は、発芽~本葉2~3枚のころに強風で揺さぶられて小さな傷が付いたところから病原菌が入って発病することが多いです。
特に強風に加えて雨が降った時は、雨で跳ね上がった土から病原菌が入る可能性が高くなります。

 

春は様々な作物の播種をする時期です。
小さいうちはちょっとの風でも、大きな被害となることがあります。
防風ネット等を活用して、風にあおられないような対策が必要です。

家庭菜園では、肥料袋を行灯のようにかけて防風する方法があります。

もし、強風にあおられてしまったら、病気が入るのを予防するためにリーフアップバリアを500~800倍液で葉面散布して、病気の侵入を防いでください。