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暖冬につき花質低下に注意!
おはようございます
寒い寒いと言っておりますが、ここ、名古屋は例年に比べると暖かいような気がします。
『刺さるような寒さ』というのがありませんね。
さて、暖冬時には、果樹が『窒素過剰になりやすい』という問題があります。
これは例年のようにやったお礼肥が予想外に効いてしまうことが原因です。
寒いと活動が鈍りますが、気温が高いとその分窒素の吸収力は高まります。
問題は、果樹にとっての2月は『花が咲く直前』であったり『花芽分化期』であったりする点。
冬の窒素過剰は、花質の低下を招く可能性が高いと言えます。
花質を良くするためにはリン酸が必要。
花芽の品質は果実の品質に直結しています。
例年よりも葉色が上がっている、窒素過剰の様相が出ているという場合は、是非MリンPKを施肥して下さい!