西から東海地区まで、異様に早い梅雨入り宣言があって1週間が経ちました。今では梅雨前線は南下しておりますが、不安定な天気が続いていますぐずついた天気になったり、晴れたら一気に気温が上がったり。ニンゲンも体調を崩しやすい中、作物も振り幅の大きい天候で生育に影響が出始めています

東北地方では田植えの終盤を迎えています。田植えが終わったら、育苗ハウスを活用した夏秋野菜の手入れをする方が多いのですが、田植え中にあまり手を掛けられなかったところでは・・・

高温によるトマトのガクの焼けが起こっていました特に水分を控えめにしているところは顕著でした。ガクが枯れると商品価値がガクンと落ちます。この時期は田植えに注力するため、手が回らずしょうがないとは言え、少々もったいないと思ってしまいました。

それもこれも、追肥でも効くリン酸のＭリンＰＫを知っていれば、水を控えずにしっかり与えるという考え方ができるのです生育が強い場合はＭリンＰＫで抑えることができますので。こういった意味でも、ＭリンＰＫは高品質栽培だけでなく、作業性の向上にも必須のアイテムなのです

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