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苗作りで大切なこと~土の入れ方~
おはようございます
秋冬野菜は苗作りが始まりました。
野菜も苗半作。
苗作りはとても難しいです。
苗を作る際に重要なのは、
●ポットへの土の入れ方
●水やり
です。
今日は土の入れ方をご紹介します。
「普通に入れるだけでしょ」「教えてもらわなくてもわかるよ」と思った、そこの貴方
土の準備って、奥が深いんですよ
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まず、土を湿らせます。
乾いた土を入れると、あとから水をやっても乾いた土が水を弾いてしまい、水が入っていかないのです。
水を入れる量は、『土を握って離した時に団子状に固まる程度=約60%』がめやすです。
あらかじめ土に水を含ませておくと、水の通り道となります。
全体に水を含ませておくと、含ませておいたところが通り道となるので、均一に水を通すことができます。
土の準備ができたら、ポットに土を入れます。
入れた後、ジョウロで水をかけます。
そうすると、土を入れた時に入った空気がぬけて、土が沈みます。
沈んだ分だけ更に土を入れ、水をかけます。
何度か繰り返してポットを土で満載にします。
ここで土が均一に入っていないと生育にムラができてしまいます。
〇水が通りやすい土を準備すること
〇ポットに均一に土を入れること
が、土を入れる際のポイントとなります。