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葉っぱが黄色くなる
連休中にちょっとした事件が起こった内勤のおねーさんです。
・・・どんな事件かといいますと。
知らぬ間に家庭菜園の畑に、どっさりと見知らぬ土が盛られていたのです
「畑の土が足りないからって、園芸屋さんが持ってきてくれた」
・・・ということなのですが、イマイチ由緒が分からない土のようで。。。
一体どこの土地力は肥料は
土の色が真っ白なのが、とっても気になります。
そんなわけで、今作は土の状態が何も分からずに作付けを行う羽目になりました
欠乏症が多発しそうです・・・。
そこで、今日は葉っぱが黄色くなる欠乏症のお話。
葉っぱが全体的に黄色くなってきたら、まず、チッ素欠乏を疑って下さい。
もともと肥料が入っていなかった土地などでは、いかに効きやすいチッ素でも欠乏が起こります。
同じく葉っぱが黄色くなる欠乏症で、マグネシウム欠乏があります。
マグネシウム欠乏の場合は、葉っぱが葉脈に沿って黄色くなります。
下の写真はキュウリのマグネシウム欠乏の様子。葉脈が黄色くなっています。
同じ「葉っぱが黄色くなる」でも症状が異なりますので、「じっくり観察する」ことが大事です。
地力が低い土地では、様々な欠乏症が出やすくなります。
しっかりと土作りを行って、地力の高い土にすることで対策することができます。
もともとの土の色もありますが、大まかには土の色が黒い方が肥えた土。
堆肥を沢山入れて耕すと、黒い土になっていきます。
また、堆肥の有機物は微量要素の補給にもなりますので、堆肥の投入は欠乏症予防にもなります。
ワタクシも真っ白な土を真っ黒にするべく、頑張りたいと思います