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雨降り前の農作業
2月の末日は日本全国を春の嵐が襲いましたね名古屋でも夜が更けるに従って雨風が強くなり、夜中は雷が鳴る大荒れの天気でした。天気図を見ても、台風みたいな気圧配置で、強風もうなずけるというものです。
(図:気象庁HPより)
さて、そんな大荒れの雨になる前日にジャガイモを植えてきました(先日のブログでちょっと紹介した内容です)。土壌改良中の圃場なので、まだ排水性が良くなく、ここを逃すとしばらく植えられないからと、急ぎ足での定植です
種芋の量が多く、予定より大きく面積を取ってしまいましたが、なんとか無事に畝立て・定植完了です。
支柱から左側がデジマ、右側がニシユタカと農林1号です。今回はマルチ栽培ではないため、除草を兼ねた土寄せを適度に行う必要があります。手作業では大変ですが、管理機でウネ間を走れば良いようにしてあるので、肉体的には楽です
あと、こちらの種芋の写真。
切り口にMリンPK(粉)をまぶしてあります。ジャガイモの切り口の処置は、昔から言われている方法では「灰をまぶす」。最近ではジャガイモは酸性を好むため、アルカリ性である灰をまぶさず、むしろ「何も塗らない」という方法も取られているようです。
ミズホ式では「MリンPKの粉をまぶす」。ミズホ社員が実際に試した結果、初期から生育が良かったとのことで採用しています。私自身はこの方法しか見ていないので、普通の生育を知らないのは問題だと思いますが
ご覧の通り、今年の畑作業が始まりましたこのブログ上で「実体験した情報」をお届けできるようにがんばります