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「甘いカキ」は日本人ならではの感覚かもしれない
秋です。ミズホの敷地ではカキがいい色に熟してきました。食べてみたところ・・・甘くて、風味もあり美味しい!MリンPKを与え、光合成がたっぷりできたからでしょうか?
そんなカキは中国が原産地のようです。そこから日本や韓国に伝わり、東アジアで多く栽培されてきました。(生産量は日本、中国、韓国で全世界の90%近く(出典:FAOSTAT(2019年)))しかし、中国から伝わったカキは全て渋ガキ。中国から日本にカキがやってきて本格的に栽培された奈良時代は渋ガキしかなかったため、食べやすくするために干柿にされていました。日本では渋ガキが栽培されてきた結果、突然変異によって甘カキになったようです。「カキと言えば甘い果物」と私は思いますが、それは日本人ならではの感覚かもしれません。
そんな日本人であることを実感させてくれる「甘いカキ」を美味しくいただきながら、「カキの甘味の原動力」となるMリンPKを大事に扱っていきたいです。