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みかんの新芽の様子~その3~
黄金週間も目の前ですね何かと予定を立てていらっしゃる方が多いと思いますが、週末農家の私にとっては、ごそごそと農作業を進められる、またとないチャンスです露地で夏野菜が栽培できるのは年1回、来年に持ち越さないように段取り良く進めていきたいものです
さて、長期休暇に入る前に、みかん園地の様子を観察しに行きましたところ…
幼木の新芽にアブラムシがたかっていました
「アブラムシは1匹見かけたら1000匹いると思え」と言われたのを思い出し、社内にあった殺虫剤で早急に対策です!また、全体的な強化のため、根を活性化させる秘伝のレシピ「バイオ根助」「キトチンキ」の混用液をカン水し、その後「サンレッド」を散水しました。幼木の新芽は守り切りたいため、今後も虫が付かないか小まめにチェックしていきます
成木の方では、今年の花芽や葉芽がすくすくと育ち、つぼみも動き始めています
しかし、今年は桜と同じく生育が遅いです昨年は4月2週目には開花始めの状態で、2週間ほど生育が遅れています春先の低温の影響でしょうか。
しかし、自然はうまく出来ているもので、どこかで辻褄が合って、例年のように育つものです。つまりは、生育スピードが上がるタイミングがありますので、定期的なMリンPKの施用と、Pフォスタによる即効対応で徒長抑制をかけていきます