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みかん新芽の様子(愛知県)
桜の開花発表があった名古屋ですが、街を眺めてみても桜色はあまり見られません。満開予想は4月6日ですがその通りになるか、花見の予定が定まらずもやもやしております桜と同様に果樹でも生育の遅れが見られます。根は動いていますので、リーフA液材などアミノ酸の葉面散布でつなぐか、じんわり長効きするバクヤーゼKや新ぼかし大将などの有機肥料を利用するかして、樹の栄養補給を進めていきたいと思います
さて、二週間ぶりにみかんのお世話に行ってきました作業内容は先ほどの話の葉面散布と、幼木(二年生)の花芽取りです。幼木は体づくりのために、なるべく早い段階で花芽を取りたい。ですが、今年は生育がのんびりなのも理解していますので、様子見も兼ねて園地に行きました。
案の定、芽は見えてはいるものの動きはなく、作業をするのはもう少し先になりそうです
こちらは成木の新芽の様子です。昨年の着果跡があります。今年は葉芽になりますかね先端が丸みを帯びているものが花芽、先端がとがっているものが葉芽、と耳学問では知っているのですが、実際に観察して確認していきます
さて、こちらの写真。下葉が黄化したり葉先から枯れているのが分かります。
①穴を掘って堆肥施用したこと → 根を切ったこと
②堆肥の熟度が足りなかった → 堆肥からのガス害
これは①の方が影響が大きいと考えます。みかんの下葉と根は特に密接に関わっていますので、断根によって不要になった葉(切った根と繋がっていた葉)が落ちているのだと思っています。
これも根が元気になるための通過儀礼だと前向きに捉え、サンレッドやキトチンキなど根作り資材を活用して、樹が今までよりいい根を作るサポートをしていこうと思います
脇 賢さんのコメント
㈱ミズホ様
先日、メール返信有難うございます。
㈱ミズホ様からの質問に答えられる内容が一部不足していります。調査完了後に、その内容を返信いたしますので、しばらくお待ちいただきたいと思います。
今後共、よろしくお願いいたします。
脇
2017/04/04 11:10:00