おはようございます

愛知県日進市で行っております試験水田。

台風14号、台風15号を乗り越え、収穫間近となっています。

栽培しているのは「あいちのかおり」という品種のお米ですが、これは6月に田植え、10月初旬に収穫という品種です。

当該水田の周りはコシヒカリであったため、9月中旬には収穫が終わっています。
この地域の収穫はもう1品種を挟んで、あいちのかおりは最後の収穫。

つまり、周辺は刈取りが終わっているのに、自分の所だけ稲が立っているという状態になってしまうのです。

 

そこで困るのが、「鳥害」

田んぼに行くと、姿は見えないものの　チュンチュン　ちゅんちゅんと鳥さんの声が聞こえます。

鳥さんの害もバカにはできません。

場合によっては俵単位で減収したというお話しも聞きます。

そこで設置してもらったのが・・・

カイト1号、カイト2号。（鳥除けの鷹型の凧です）

一体は台風で負傷したそうですが、治療して復帰していました。

甲斐あってか、今のところ鳥さんに食べられている気配はありませんでした。

収穫まであと少し。
天気や鳥さんと闘いながら、お米が稔るのを待っています。