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キャベツ産地の状況

おはようございます

最近、野菜が高騰していますね
葉物は少量、もやしでカサ増ししながら大事に食べています。

さて、そんな中、冬のキャベツの一大産地。
愛知県の渥美半島に行ってきました。

例年はこの時期になるとキャベツを運搬するトラックがたくさん行きかっているのですが、今年はまばら…。
いつもならば道端にキャベツがコロンと落ちていて
「トラックから落ちちゃったのね。うふふ・・・
なんて微笑ましい光景が見られるのですが。

今年は畑の様子が何か変!!!

いつもきれいに作物が並んでいるはずなのに、なんだかまばらです。
苗が活着しなかったといった雰囲気ですね。

秋の台風で根が傷み、根腐れが発生して消えてしまったり、傷から病気が入ったりして収量が激減。例年の2割ほどしか取れていない畑もあるそうです。
キャベツを収穫したあとの葉っぱも、この時期ならまだ生き生きとしているのですが、今年はだらんとして元気がない様子。
なにか生育障害が起きているのかな?という雰囲気です。

病気発生の畑では病原菌が増殖して、次作にも影響を及ぼします。
収穫後は、病気対策を行いながらすき込みましょう。

微生物で有機物を分解するバクヤーゼKは、野菜の跡地にも効果を発揮。
畑内に良い微生物を増やしておけば、病原菌が悪さをしにくくなります。
バクヤーゼKを10袋/反を使用めやすに、野菜残さと一緒にすき込むと良いです。

異常気象時こそ、微生物力で対応すると安定栽培ができますヨ

2018.01.22|ブログ,現地レポート,畑作

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