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キュウリの葉が黄色い障害

おはようございます

早くも九州南部は梅雨入りしたそうです。

ここ、名古屋もいつもの天気の良い5月とは異なり、曇天が続いています。
雨は降っていないのですが、地味~な日照減少。
影響が出てこないかを心配しています。

 

さて、下の写真はキュウリの葉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

明らかに異常な葉っぱ・・・。

なんらかの障害が起こっていると考えられます。

『これは何の障害(病気)ですか?』

と、聞かれることも多いのですが

該当しそうな障害は

●ひどいマグネシウム欠乏

●鉄欠乏

●マンガン欠乏

●銅欠乏

●マンガン過剰

●モザイク病?

が挙げられます。

どれか?を判別するには、施肥履歴や栽培状況を確認する必要があります。

土作りを行っておらず、化成肥料だけしかやっていないという場合は、微量要素の欠乏と考えられます。

水や土にマンガンが多く含まれる土地柄や過剰に施肥した場合は、マンガン過剰ということも考えられます。

はたまた、晴天が続いていて水が切れたので微量要素が欠乏したとも考えられます。

また、生育中にアブラムシがついていたということがあれば、モザイク病とも考えられます。

 

今は大変に便利になりましたので、インターネットで「キュウリの葉」「黄色い」で検索すると様々な障害名や病気名が出てくると思います。
ですが、その情報を元に、自分の栽培履歴から探っていくことが必要になってきます。
同じような症状でも、欠乏症であったり、過剰症であったり、病気であったりするのですから

これから病気や生育の不調が出てくる時期です。
今起こっている症状に加えて、栽培履歴も見返してあげると、対処法が見えてきます。

 

2021.05.17|ブログ,畑作,病気・障害・害虫

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