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ジャガイモの植え方

こんにちは
名古屋は2~3日おきに雨。
自分の畑は、乾きません。
先日、沼と化した畑を見てボーゼンとしました
2~3日晴れたくらいじゃ水が引きません!畑にバイオ健太クンを入れろ
畑の土から悪臭が出てます!サンレッドを散布しろ
会社には先生がたくさんいるので、アドバイスがすぐもらえます(笑)

さて、先日、『種芋を植えるとき、芽を上にした方が良いか、下にした方が良いか?』という問い合わせをいただきました。

正解は、どちらでも良い
でも、ちゃんと理由があるんですよ

例えば、ジャガイモなら。

普通に芽を上に(切り口を下に)植えた場合は、根っこの生えが良くなります。
根っこの生えが良くなるので、活着が良くなります。
そのかわり、芽が沢山出てくるので秀品率の高いイモをとりたい場合は、芽かきをしっかりしなければなりません。

こちらはちょっと邪道な方法。
芽を下に(切り口を上に・要は逆さまにして)植えた場合は、強い芽だけが地上に出てきます。
弱い芽は土の上に出て来れませんので、自然の力で強い芽を選択してもらえます。
でも、種芋の状態によっては、普通に植えた時よりも活着が悪くなることもあります。

どちらを選ぶかは圃場の状態や種芋の状態を見て判断してみて下さい。

実際に春作のジャガイモを、芽を下にして(切り口を上にして)植えてみたところ・・・

すべてから芽がでて、元気に育ちました

MリンPKを土寄せ毎に施肥したら、沢山収穫することができました。
これに味をしめて、秋ジャガイモの植え付けも計画中です。
秋ジャガイモは気温が高い時に植える為、切らずに植えます。
切り口の向きでどのように生育が変わるかは、春ジャガイモでお試し下さい

2014.09.12|ブログ,畑作

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