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スリップス=アザミウマの害

おはようございます

急に暑くなりました

外での農作業は、くれぐれも熱中症にご注意ください。

 

さて、先日、変形果が沢山つくんだけど?とご相談を受けました。

写真のオクラであれば、低温や微量要素欠乏が原因とも考えられます。

が、まず最初に確認すべきは「花」。

花の中に小さな虫がいないか確認をします。

虫が潜り込んでいたら、それが原因。

スリップス=アザミウマです。

花に潜り込み、実に傷をつけます。実が大きくなるにつれて傷も大きく成長し、傷果となってしまいます。

ネギの大敵と言われているスリップス。

意外と様々な野菜や果樹につき、傷果の原因となります。

虫が来ないような栽培をすること。
窒素過多の生育では、虫がつきやすいので健全生育をさせること。
適時殺虫剤も導入すること。
などの対策で被害を減らすことができます。

 

ハウス等の閉鎖空間では、リーフSGの葉面散布でスリップスの害が減少したという事例がありますヨ

2018.06.27|ブログ,畑作

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