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ナスの半身萎凋病

おはようございます

6月中旬になりましたが、名古屋は爽やかな日が続いています。

今年はまだ、こたつやストーブが出ているなんて話も聞きます。
地域によっては朝晩がかなり冷え込み、作物の生育も遅いところもあるようです。

さて、先日ナスがしおれてきたんだけど・・・という相談を受けました。。

ナスの葉が葉脈に沿ったブロック状に枯れています。

導管を見てみると、半分だけが褐変していました。

ほぼ『半身萎凋病』だと考えられます。

この半身萎凋病はナスだけでなく、ピーマンやトマト、オクラなどにも悪さをするそうです。

病気は根の傷から伝染してしまうことがあるため、抜かずに株元にバイオ根助20~50倍液のかん水をして病気が広がっていくのを防ぎます。
さらに、ほ場全体に広がるのを抑えるために適時バイオ根助500倍液をかん水します。
また、ハサミの使いまわしは病気を広げる原因ともなりますので、避けてください。

病原菌は土壌に居座るので、作が終わったらバクヤーゼとMイーシーでしっかりと土作りをしましょう。

色々な作物を犯す半身萎凋病。早めに発見することで、被害を小さく食い止めることができます。

2019.06.19|ブログ,畑作

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