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バクヤーゼK、使いました?
令和4年の水稲は全国規模で倒伏しています地域によって事情は異なりますが、梅雨明け後の急な高温や出穂後の日照不足が大きな要因と考えます。前者で草丈が伸び伸びになり、後者でクズ米の増加が心配されます
九州地区の水田は、台風15号の通過後に倒伏してしまった所が多いようです。
東北地区も生育中盤に草丈が伸びてしまい、場所によっては平年より10㎝も長い所もありました。
今年はワラが多く出来てしまった年です。つまり、ワラを分解して圃場に戻す「バクヤーゼK」を是非とも使って欲しい年ということですワラが例年より多いですので、例年通りの対応ではなく、しっかりと分解処理を行って欲しいです。来年の浮きワラや生育初期のワキ(ガス害)に悩まされないために、バクヤーゼKで土づくりです
また、化学肥料が高くなっている今、特にオススメなのがワラ処理と元肥窒素を刈取り後に投入する秋元肥の方法です。地力によりますが10aあたり、バクヤーゼK8~10袋を秋の内に施用し、元肥窒素成分2㎏程度の品種では田植え時に窒素なしで栽培をスタートする方法です。有機質100%のバクヤーゼKは気温に肥効が影響されやすいので、お守りのMリンPKのご準備もお忘れなく