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ピンクの卵

徳島へ水稲の現地研修を行った営業マンより、この写真、何かわかる?と軽いテスト問題

もちろん、知ってます。稲の天敵『ジャンボタニシの卵!』

流水施肥の現地研修会場のあちらこちらで発生していたとか。

稲を食害するジャンボタニの卵は、抜き取って駆除するしか方法はありませんが、実は、ミズホ会員さんのなかは、天敵のジャンボタニシを生きた除草剤として駆除せず活用している農家さんもいらっしゃるんです。

その秘策は、ガス害対策の『田干し』。
ジャンボタニシが泳いで稲を食べ散らかさないように田干しをし、稲の背丈が伸び、雑草が生えてきたら、水を張ります。するとジャンボタニシは、背の高い硬くなって食べずらくなった稲よりも、柔らかく食べやすい雑草を好んでたべてくれるのです。

ちなみに益虫としてジャンボタニシを活用している農家さんは、完全無農薬として、高価格で米の取引をされているそうです。

 

 

 

2015.05.25|ブログ,病気・障害・害虫

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