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ミカンの剪定

おはようございます。

これからどんどん暖かくなるそうですね。

名古屋の桜の開花予想は3月23~28日だそうです
でも、一部ではもう咲いているところもあり・・・、変な気温を実感しています

 

さて、先日ミカン生産者様のところで、『ミカンの剪定の仕方』を教えてもらいました。

樹全体に日が良く当たるように剪定するそうなのですが、何分生き物相手。
何年か先を見越しながら、樹を切っていきます。

よく果樹には表年を裏年があると言われますが、これは良く花や実が着く年と、枝が伸びるだけであまり花や実が着かない年とがあるという意味です。

ミカンの場合は枝ごとに表裏があり、昨年実が着いた枝は今年は着かない(表⇒裏)、昨年実を着けなかった枝は今年は着ける(裏⇒表)となるそうです。

篤農家さんはこの表裏を一本の樹の中で作り、毎年の収量が同じになるようにしているのです。

そして、ミカンがなる位置も考えねばなりません。
ミカンの実が大きくなった時に枝に当たっていると傷がついてしまいます。
混みあっているところは切っておかねばなりません。

そして、残す枝は斜め10度くらい上を向いているものが最適。
下を向いているものは樹勢が弱く、上を向きすぎているものは樹勢が強すぎてミカンの実をつけるには不向きなのだとか。
ただし、主枝を変えたい場合は何年か後を見越して、上を向いた枝を残すそうです。

うーん
いかにも簡単そうにお話しをされていましたが、正直『さっぱりポン分かりません…』な状態・・・。

『話聞いているだけじゃ分からんから、とりあえず切ってみろ』

・・・と言われたので。

先週の金曜日に切ってきました!!
成り枝をサクサクを切っていないか、とっても心配です

 

2016.02.29|ブログ,果樹

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