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中身も外身も大切

2月も下旬に入り、暦の上では「雨水:雪氷が溶け雨水になる季節」となりました名古屋はこれから雨を繰り返しながら暖かくなっていくのでしょう。風が強いと寒いですが、昼間の日差しは暖かく春の訪れを感じるようになってきました2月中にはきっと「春の匂い」を感じられるでしょう

今年の冬は暖冬・乾燥傾向で、永年作物もしっかりと休眠が取れたかどうか、微妙なところです。休眠が浅い状態では、夏から秋にかけて蓄積した養分を冬の間に少しずつ使っている可能性が高いです今年も暖かいので生育は前倒し傾向になると思いますが、冬の貯蔵養分の浪費対策として、根が本格的に動き始めたら、サポートのために葉面散布材リーフA液材800倍液Pフォスタ500倍液の混用液を3回ほど散布し、スタートダッシュを決めて下さい

 

さて、先日山形の米農家さんからこんなオシャレなものを頂きました

 

あまりにオシャレ過ぎて、手に取った時すぐに「お米」だとは分からなかったくらいです中身は山形県の新品種「雪若丸」です。まだ一部の方しか栽培できないようですが、このオシャレな普及活動で世に広く知られるようになるのでしょうお米も新品種が各地域で生み出され、各地域で競っている様相です。中身がいいのは当たり前として、外身でお客さんを引き付けられるかどうかも、新品種競争に埋没しないためには大切なことですね

2019.02.22|ブログ,時事,稲作

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