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北海道 冬のレタス栽培 

北海道便り

2月上旬に記載した、レタス栽培の経過報告です

1月中旬に植え付けしてから、約一か月半経った生育状態です。

夏場の栽培ならすでに外葉も出来上がり、葉っぱが巻き始め玉を仕上げる段階に差し掛かる頃です。

が、北海道の冬レタスの栽培は、まだ初期の段階で、これから2か月以上もかかるのです。

 

と、いう訳でまだまだ初期の段階なので、生育促進中心の管理で進めます。

3月に入って日中のハウス内の気温は、地域のよって異なりますが、平均12~15℃になります。朝晩はまだまだ寒い日が多く、マイナスになる日も普通です。

根は動きにくい状況なので、カン水は間隔を開けて施肥し、葉面からの養分吸収中心の管理をお勧めします

リーフアップNリーフA液材でしっかり葉っぱを作ってあげましょう

また、この様にハウスの外側が外気の影響を受けたり、生育に遅れが出た場合にも、同様に部分的に散布してあげて下さい。

 

 

 天気の良い日などは25℃以上になることもあり、軟弱な生育になってしまいがちなので、特に温度には気を付けて下さい

冬栽培の利点は、寒い中でじっくり時間をかけて育て、葉肉厚な甘みの強い作物を作ることなので本末転倒にならないようにしましょう

 

チッソ過剰や軟弱徒長にはPフォスタでブレーキをかけます。

徐々に地温も上がってくる頃に、アミビタゴールドMリンPK液肥の素でカン水の間隔を少しずつせばめ、根からも吸収させましょう

2017.03.06|ブログ,畑作

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