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夏越の祓(なごしのはらえ) 茅の輪くぐり

会社近隣にある川原神社で茅の輪くぐりをしてきました。
6月30日に神事を行うところが多いようですが、こちらでは7月4、5日です。

夏越の祓は、今年前半の穢れを清めて災厄を払い、後半も無事に過ごせるようにと祈る神事です。
昔は、暑い夏に疫病が流行ることもこの神事が執り行われるようになった理由のひとつです。

起源は、スサノオノミコトが旅の途中に宿を求めた、備後国の蘇民将来(そみんしょうらい)との逸話です。
貧しくても喜んでスサノオノミコトをもてなした蘇民将来に対し、弟である巨旦将来(たんしょうらい)は
裕福でしたが宿を貸そうともしませんでした。
数年後、再びスサノオノミコトは蘇民将来のもとを訪れ「疫病を逃れるために、茅の輪を腰につけなさい」
と教え、それを守った蘇民将来は難を逃れたそうです。
それ以来、無病息災を祈願するため茅の輪を腰につけていたものが、変化して現在のようにくぐり抜ける
ものになったそうです。

くぐる時の唱える文言は
「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」(はらへたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ)
川原神社では「蘇民将来」と神社によって様々です。

昨日会社帰りに行きましたが屋台も出ていて境内は人が多く、くぐったのですが静かな気持ちにはなれず、
今朝も行ってきました。
一人でゆっくりくぐりながら神様に一方的にたくさん話しかけたので、起こしてしまったかもしれません。
朝から神社に行ったことで気分がよく、今ブログを書いています。

農業においても、田植えや収穫など豊穣を祈る神事が多々あります。
心・気持ちが健やかになることが、いちばんのご利益だと感じています

 

 

 

 

 


川原神社@2023.7.5

2023.07.05|ブログ

ゴンちゃんさんのコメント

更新お疲れさまでした
茅の輪くぐりは地元の神社ではやってなくて、熱田神宮の鈴之御前社に行ってます、子どもたちの健康や家族の絆を深める為にお参りに行きます
地元でも探すと行う神社があったそうですが、地元から人が流出し役を請け負う人が引き継げず途絶えたようです、そんな話しを聴くと寂しい思いもあります

2023/07/05 17:37:01

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