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復活の「じいじ」の野菜は、「とと」のおかげ
今朝も寒い朝ですね。「最強寒波襲来」とか。
思い出します一年前。
関東出張中、激甚災害指定となる大雪がありました。
収穫期間真っ盛りのイチゴハウスが倒壊し、筆舌に尽くし難いご苦労を沢山の方が味わいました。
早いもんで、あれから一年。
昨日行った展示会内講習会で、1年ぶりにお顔を見せてくださったおじいちゃん。
たった一日で、1年の苦労の成果分の収入を失った悔しさ悲しさ、再建までの道のりの険しさを思い「ミズホさん、もうやめるよ…」と電話を頂いたおじいちゃん。
じいじ:「おお、ミズホさん、太ったなぁ」 と、第一声 (笑)
ミズホ:「あ、ハイ(汗)… あれ、どうしたんですか?」
じいじ:「どうしたって、話聞きに来たんだよ」
ミズホ:「??」
じいじ:「孫がまた作ってって言うからさぁ」
お孫さん:「じいじの野菜はおいしいよ」「ととよりおいしい」
とと(お父さん):「おじいちゃんにはかなわないよ」
聞くと、おじいさんショックで寝込んでいたんですが、兼業農家の息子さん(おとうさん)が、米を作りながら、直売所に野菜を出荷しながら、お孫さんの声に後押しされ、以前より規模を縮小してハウスを再建されたとか。
イチゴ歴は長いのですが、Mリンに出会ってからは3年。お父さんのお米の味が変わってきたからと始めたMリン。
じいじ:「今年は苗作り頑張らなきゃなぁ。孫のためにまたお世話になるよ」
…豪快に笑うおじいちゃん。隣で微笑むお父さん。
お孫クン、キミの体は、じいじとととと、ばあばとははのおかげでできているんだよ。ととも、じいじに負けないお米と野菜をつくっているからね!
2015.02.09|ブログ