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恐怖!次々伝染!モザイク病

おはようございます。
本日は少し恐いお話です

 

先日、畑で発見したもの・・・

サトイモの葉がもやもやっと黄色くなっています。

ここで『』とこないといけません。

『やばい…。モザイク病だ』 と。

 

モザイク病。

それはそれは恐ろしいウィルス病です。

まず、治す薬がない。

できることは伝染させないこと。

アブラムシ、アザミウマが媒介するので、殺虫が防除となります。

そして、

モザイク病が恐ろしいのは、45科190種以上の植物に伝染するという点。

雑草からでも虫を介して伝染するのです。

 

 

サトイモの場合は、分かりやすくモザイク病の病斑がでますが、

他の作物の初期症状は、葉が黄色くなって枯れるという症状。

生理障害、要素欠乏とも考えられ、判断がつきにくいのです。

対処が遅れ、または異なる対処をして、病気がほ場全体に蔓延してしまうのです。

 

モザイク病の病原菌は土壌に残ったりはしませんので、土壌消毒等は必要ありません。
モザイク病が多発するキュウリ等では抵抗品種が出ていますので、抵抗品種を採用するのが良いでしょう。

2018.05.23|ブログ,畑作,病気・障害・害虫

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