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春の低温で収量低下?

日本列島はちょっとした寒の戻りになっています本日まで気温が低く、来週半ばからはまた暖かくなる予報ですが、温度の上下で体調を崩しがちです適度に体を動かし、日光を浴びる。これが私なりの健康維持の秘訣ですそのためには家庭菜園を始めるのがベストですよ

 

さて、先日山形県のお店さんがこんな話をしていました

「今年はサクランボの量が少なくなるかもしれない」。話を伺うと、平年ではサクラとサクランボの開花は重ならないが、今年は春の低温でサクラの花が長持ちし、サクランボが開花しても残っているとのこと。そこで私は、「花粉が混ざるからですか?」と聞くと、「違う」と。サクランボの授粉を助けるハチは、サクランボよりサクラの花の方が好きだそうで、そのせいで授粉率が低下し、結実量が減るかもしれない、とのことでした。

この話を聞いて「風が吹けば桶屋が儲かる」のことわざを思い浮かべたのと同時に、まだまだ自然のつながりの大きさを理解できていないと勉強不足を反省しました

果樹だけでなく、果菜類などの結実率向上には、授粉体制の強化および花粉の質・量の増加が大切ですそのためには、開花1週間前または夏の貯蔵養分作りの時期にMリンPKの施用がポイントとなります。結実する作物にはマグネシウム配合のMリンPKマグもオススメです。結実に不安をお持ちの方は、夏にMリンPKを施用し、来年の花粉の質を向上させましょう使い方等の詳細は、当社までお問合せ下さい

2020.04.24|ブログ,時事,果樹

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