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木一本、鰤千本とは?
少し前に富山湾についてのテレビを見て、初めてその言葉を知りました。
富山湾の海底には湧水があり、そこには窒素やリン酸等栄養分が含まれていて生態系の豊かさを支えている。
雨が降り保水性が高いブナやミズナラが、水をゆっくりと土中に浸透させていく。
そして立山から広がる扇状地の地下を通る中でゆっくりろ過されミネラルを含みながら、海へ運ばれていく。
自然の水の環が、富山にはある。木が一本あれば鰤が千本育つ。
富山の自然を誇り、敬う気持ちがこの言葉になっているのかと感じました。
自然の仕組みには必要な事ばかり、それがゆっくりと行われる。
作物を育てることは、その仕組みを理解し、資材や技術を使いその仕組みを
作っていくことになります。
弊社資材を必要な時に必要な量使い、自然の仕組みに添うものになって
美味しい作物がたくさんできると良いなと願っています。
真面目に書いてきましたが・・・「富山で鰤食べたい」が本音です。