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気ままに社会派ブログ           ~移民と入国管理法と紅葉と~

おはようございます

先日、出入国管理法の改正案が衆議院を通過しました 法律の主な改正点としては、外国人労働者の在留資格として、特定技能1号と特定技能2号を創設することです

そして、細かい内容については各省庁の省令や閣議決定などで決めるということで、要するにパッケージだけ決めて中身はこれから、しかも国会の審議は必要としないということです

国権の最高機関であり、少数意見も含めて議論を重ねるはずの国会が軽視され、内閣の下請け機関でただ多数決をする場所になっていることは否めません

今回の改正案では、農業を含めた14業種ほどで今後5年間で34万人程度の外国人労働者の受け入れを拡大することになっていますが、詳細は今後決めるそうです 業種や人数が増える可能性もあります

また、外国人労働者は移民ではない、移民の定義はいろいろあるので一概には言えないという声もありましたが、国際的に移民とされるのは、「海外で1年以上働く人」です この定義に当てはめると、日本は既に世界で4番目の移民大国ということになります

補足ですが、特定技能1号では最長5年の在留資格が得られ、試験に合格すればさらに特定技能2号として5年間の在留資格延長と家族を呼べることが認められます そして、日本に10年以上滞在すれば、永住権が認められるので、これが事実上の移民政策と言われる根拠になります

前置きが少々長くなりましたが、以前の職場では外国人労働者や研修生、実習生が多く働いていて、日本人対外国人、会社対研修生、実習生という構図の諍いが多々あったので、個人的に危惧しています 移民先進国であり、移民失敗国でもあるドイツでは次のように言われています「安い労働力を求めて移民政策を行ったが、やってきたのは人間だった」

以下、本題のきれいな紅葉と花の写真です

薔薇薔薇(アップ)

水面に移る紅葉

アングルを変えて

光でより鮮やかに

盆栽も紅葉

 11月は平年より暖かい日が続いたので、名古屋ではようやく紅葉が見頃になって来ました 前回、エルニーニョ現象発生で暖冬傾向になりそうだとお伝えしましたが、今のところは暖かい冬という認識で良さそうですね

2018.11.28|ブログ

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