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田んぼに水を張る理由
こんにちは。
何やら台風が近づいているそうで、今週はスッキリしない天気が続きそうですね
でも生産者さんにとっては、恵みの雨という方も多いんじゃないでしょうか。
ミズホ社内でも6月が現地研修のピーク。
九州から北海道まで技術部員が飛び回っています
さて、5月の連休に田植えをされた方は、そろそろ一ヶ月が経つ頃ですね。
一度田んぼに脚を突っ込んでみてください。
ブクブクと泡が出てきませんか?
泥をすくって、臭いをかいでみてください。
ドブの臭いがしませんか?
それ、ガスが発生してますよ~
酸欠になった土では嫌気性の微生物が繁殖して、メタンガスや硫化水素ガスが発生します。
ガス害は根を痛めます。
っていうか、腐った水で作物が健康に育つはずがありません
ガスは積算温度約500度(20~30日)で発生します。
水を落としてガス抜きをしましょう☆
ついでに新鮮な空気を根や土に供給しよう☆
「田んぼに水がなくても大丈夫なの?」
という方もいます。
だって、水稲というくらいだし、水を張るのが常識ですもんね。
でも大丈夫
農家の人に、
「なんで水を張るんですか?」
と聞くと、意外と答えられる方は少ないみたいです
「そういうもんだから」
「昔からそうやってるから」
という答えが一番多い。
たしかに水は必要ですが、土の中に水分が残っていれば問題ありません。
水を張る目的は温度とかいろいろありますが、一番は草対策なんです。
稲作に限らず、自分の栽培管理の意味を考えてみると面白いかもしれないですね
ちなみに、米作りが上手な人はこのくらい干しています
表面に軽くヒビが入って、中の土が軽く湿り気があるくらいが理想です。
スニーカーでも田んぼに入れちゃいます♪
こんなやり方聞いたことないぞ!
ホントに大丈夫か?
って疑問に思った方、遠慮なくお問合せください
ワタクシが親切丁寧にお答えします( ・∀・)ノ
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