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病気の発生が早いです

おはようございます
今日はここ名古屋でも冬らしい寒さです
寒さに当たらないと正常な生育をしない作物もありますので、いつも通りに寒いのはありがたいことです。

 

ですが、今年は暖かい傾向にありますので、様々な障害が出始めているようです。

上の写真はコマツナの下葉枯れ。
コマツナの下葉が枯れてきたので下葉を取ったらいいですか?
と、質問がありました。

下葉枯れと侮るなかれ。

下葉枯れにも色々な情報が隠れています。

茶色く抜けたような枯れ方。
葉が老化して枯れてきた、というわけではなさそうです。

まずは根の状態を確認して、栄養と水が吸える根がどうかを確認します。
根が弱っていたら、人が食事がとれないのと一緒。弱るのは当然です。

枯れ方はベト病などの病斑に似ています。カビ系の病気を疑った方がよいかもしれません。

ではなぜ病気がついてしまったのか?

暖かすぎるという気温の影響もありますが、土が乾燥➡微量要素欠乏によって葉先が枯れる➡病気が付きやすくなる という原因が考えられます。
解消していくには、「土作り」。
堆肥やバクヤーゼKを使って土作りをすることによって微量要素が補給されますし、土に保水性と保肥性が備わり、葉先枯れが少なくなり、病気を予防していくことができます。

不健康な状態で病気になったからと薬ばかり飲んでいたら、薬の量はどんどん増えていってしまいますよね。
作物も同じように健康に作ってあげると、天候不順や病気に強くなり、薬の量も少なくてすみます。

健康に作物を作る=Mリン農法 で異常天候に強い作物作りをしましょう!

2020.02.10|ブログ,野菜

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