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緑肥の処理

8月4週目は、遅ればせながらの夏本番、といった気温になっていた愛知県週末からは一転し、気温が3度下がり、今週半ばからはまた暑くなりそう、という不安定な天候になっています。また、関東では多雨による日照不足、東北は低温・日照不足で、野菜の供給不足が懸念されていますこのような天候の時こそ、Mリンユーザーとそうでない方の差が出ます天候不良時は、根から吸収させるMリンPK、葉面散布のPフォスタリーフアップバリアを少量多回数施用して、常に作物の代謝促進を意識した生育調整をして下さい

 

さて、7月上旬にお伝えした、緑肥の話題です5月末に蒔いて、7月上旬に15~20㎝、そして8月下旬の様子がこちらの写真です

写真に写っている人は170㎝ですので、緑肥は約2メートルにまで伸びましたここまで伸びると、上の方ではちらほら花が咲いていました。案の定、元気なものは根元付近が直径3㎝ほどになっており、刈るのがちょっと大変でした

地力の乏しい畑ですので、緑肥のために途中で2回の窒素追肥と、1回のMリンPK追肥を行っています。種を蒔いただけでは1メートルにもならなかった、という話も聞きますので、追肥して正解だったと思っています

草刈り機で上から順々に細かく切断した後、土中堆肥化のためバクヤーゼと米ヌカと鶏ふんを散布しました。あとはすき込むだけです

上の写真は細断を行った二日後の様子で、緑肥の水分が抜けているのが分かります。来年の春まで土作りをするため、水分が抜けた方が土作りの面で都合がいいです

この緑肥と土中堆肥化の効果が分かるのは来年になりますが、来年の栽培が今から楽しみでなりませんがんばって土作りをするのはいいものですね

2017.08.28|ブログ,畑作

緑肥の分解経過① « 株式会社ミズホさんのコメント

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2017/09/13 11:00:49

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