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育苗シーズン到来

一年を通して一番強い風が吹くのが、冬から春に切り替わる今の季節です北風が吹けば寒くなり、南風が吹けば暖かくなる。その繰り返しで次第に春になっていきますそんな南風に押されるように、水稲の育苗も次第に始まって参りました

 

徒長しない丈夫な苗を作るためには、根量を確保するため基本的には薄播きです。ここで言う薄播きは苗箱1枚あたり乾モミ80~100gです。そして出芽、緑化後は、過保護に育てないこと。つまり、寒く育てろという事です。「子供は薄着で育てろ」という諺と同じですねそして、ここがポイント。1~1.5葉期に苗上手ブレーキ200倍液の散水ですこの時期はもっとも栄養過多になりやすい=徒長しやすいのですここで徒長させると、その後の2葉、3葉も非常に徒長しやすくなり、悪循環になってしまいます。しっかりと苗上手ブレーキでブレーキをかけ、上に伸びる栄養を根作りに回すこと。これが重要ですそして、苗上手ブレーキをかけた7~10日後、もう一度苗上手ブレーキをかけ、伸びやすい苗を抑えて下さい。

下の写真は、現代農業2021年4月号にも掲載されている、ヤンマーさんの密苗。超厚播きの密苗でも、徒長防止に苗上手ブレーキを、後半の肥切れ防止に苗上手アクセルをご利用いただいています。密苗作りの技術は苗上手だけではありませんが、こんなに根張りのいい立派な苗が作れます。ずんぐりむっくりの太短い苗作りを、苗上手ブレーキ苗上手アクセルがお手伝いします

2021.03.24|ブログ,時事,稲作

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