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良いものを作るには根が重要!

この度の台風19号で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を願っております。

 

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水稲は収穫時期を迎えています。

今の時期に田んぼに行って見る点は「根」。

上の写真は、同じ土質の田んぼで施肥を変えて栽培したもの。

左がMリン栽培、右は慣行です。

右の方が根が赤く茶けているのが分かると思います。

「鉄分が多い土質だと根は茶色くなる」と言われることもありますが、お仕事をしてくれる根は「白い根」。

沢山収穫する!美味しく作る!を目標とする場合に一番重要視するのは「根」であります。

稲の場合は収穫時に「白い根が沢山あること」が美味しくて沢山取る秘訣。

そのためには、土の中の未熟有機物(ワラ)を分解して根腐れしにくい土を作っておくことが重要です。

バクヤーゼKでしっかり土作りを行って下さい。

2019.10.16|ブログ,畑作

吉村 勉さんのコメント

 今年は収穫後の雨で田んぼが乾いておらず水が溜まっているところもある状態です。バクヤーゼは水に弱いと聞いていますが、そのような状態でも散布して秋起こしをした方が良いのでしょうか?

2019/10/19 16:48:40

    株式会社ミズホさんのコメント

    吉村様 コメントありがとうございます。

    バクヤーゼは好気性菌ですから心配されるのは当然です。
    しかし、バクヤーゼは好気性菌主体であって嫌気性菌も含まれる複合菌資材です。
    したがって、水田の水分が過剰な場合は、好気性菌は活動しませんが、嫌気性菌が活動します。
    やがて、水田が、好気性菌の活動できる水分になると動き出します。
    したがって、散布することは全く問題ありません。
    ただし、耕起作業は、物理性が悪化することが想定されますので、ある程度乾くまで控えた方がよいです。

    2019/10/21 13:23:46

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