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葉色板を使って肥培管理
6月に入り、田植え後1か月を迎える地域が多いと思います。
そろそろ出穂45~30日前を迎え『調節肥』の時期です
調節肥の目的は、発根促進、倒伏防止、分げつを取ることで、
これからの生育を決める大事な肥培管理の一つです。
このとき出番となるのが『葉色板』
葉の色具合から施肥量を決めます。
まず朝方に、お日様を背にして陰の状態で葉色板を持って田んぼに立ちます。そして、いちばん新しい葉から3枚目の中央部で葉色をチェック
葉色は、生育ステージや管理によって変化していきます。
例えば、田植え直後は、葉色は薄くなり、追肥後は、濃くなります。また、幼穂形成期やMリンPKを施肥した後は、葉色は薄くなります。
窒素過多で葉が垂れて、色が濃くなっていませんか
葉色板で確認してみてください