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葉色板の使い方

ミズホの営業マンが、全国の圃場に飛び回り、水稲の現地研修をする時期になりました。

 

 

 

 

 

 

 

現地研修では、葉色板を使って色具合をチェックしたり、稲株を1株引き抜き、稲の根の張り具合や、幼穂の長さを確認したりして、調節肥の量を決めていきます

なので、オンラインショップでも、この時期『葉色板』』の売れ行きが好調なのです

ということで、今一度『葉色板』使い方について説明します

まず、天気のよい午前中(朝方)に葉色をチェック。
太陽を背にした状態で葉色板に葉を重ねます。
重ねる葉は一番新しい葉から2〜3枚目で、葉の中央または、そのやや上の部分で行います。

日光が直接当たると、実際の色より薄く見えたり、暗いときは色が分かりづらくなる場合は、
色がはっきり見える位置を探し、葉色板の色に一番近い色を合わせます。

葉色の番号が分かったら、次に葉色板の裏面を見ます。
自分の圃場の葉色と、時期(①)ごとの理想の葉色(②)を比較して、濃かったり薄かったりした場合は、
調節肥(③)や穂肥(④)を参考にしてそれぞれの施肥を行います。
葉色を確認して過不足なく追肥することは、減肥と多収につながりますので是非実行してください

 

水稲用葉色板(うら)

 

2023.06.21|ブログ,稲作

ゴンちゃんさんのコメント

更新お疲れさまでした
水稲における葉色板の説明、興味深く拝読させてもらいました
昨年から元肥(ひとまき君)に加え米ぬかを11aの圃場に8kg入れてます
知人から米ぬかを入れると稲の葉色も良くなった、と聞きやってます
圃場は昨年12月、翌年2月、5月の3回トラクターでの荒起ししました、5月の代かき前にひとまき君と米ぬかを散布し荒起しです、まだ経験も無いので無難な数量ですが、来年から20kgと増やしてみようかと思ってます
知人は10aの圃場に30〜40kgは入れても良いと言ってます、適量の把握が出来てませんので、年々米ぬかの量を増やして検証してみたいです😊

2023/06/21 15:16:03

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