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霜対策
厳しい寒さが続いています。ココ名古屋でもバケツの水が氷るほどの冷え込みです
こちらは、鹿児島の茶畑の様子です
霜がしっかり降りてしまっていますが、これが茶園の『潜熱』を利用した霜対策
潜熱(センネツ)とは、個体から液体、液体から気体など状態が変化する時に使われる熱のことで、
エアコンのおかげで部屋で快適に過ごせるのも、汗をかいて体温を冷やすのも、
氷入りのジュースが冷たいまま飲めるのも、すべて潜熱の作用なんです。
つまり、個体から液体、液体から気体になる時は、外部から熱を奪い、
液体から個体、気体から液体になる時は、外部の熱を放出しているんです。
こちらの茶園では、茶葉にスプリンクラーで水(液体)を撒き、霜(個体)が降りるときに外部の熱を放出。
霜(個体)が溶ける(液体)昼間は、外の空気の熱を奪う。
つまり、外の冷たい空気から熱を放出したり、奪ったりして、
茶の樹がさらにマイナスにならないよう防いでいるそうです
ちなみに、ミズホでは凍結・霜対策に『リーフSG』をお勧めしております
2021.01.20|ブログ