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韓国料理にはまって思い出した唐辛子の生き残り戦略
最近、チゲ鍋等の韓国料理にはまっています。そのせいか唐辛子がよく口に入るのですが、唐辛子が今の地球に生き残ってきた理由は「辛くて相手を刺激するオリジナルな存在になったから」だと昔図鑑で読んだことを思い出しました。
どの生物もオリジナルな存在になったほうが基本的に生き残る確率は高まるのだなあ、と身近に考えるようになりました。唐辛子だと動物の舌を刺激するカプサイシンという成分のおかげで食べられないようになり生き残りました。キリンは首を長くして他の動物の手が届かない木の上の葉を一人で食べられるし、人間は知恵を働かせて凍え死なないように家を作ることができます。
トマトは水を与えすぎるとよくない、コムギは一定の寒さにさらされると穂ができるなど、農作物にはいろいろな特徴がありますが、その理由も生き延びる秘訣なのかもしれないのでまた調べてみたいと思った週末です。
2022.02.25|ブログ