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高品質カボチャ作りにむけて

東北地方も夏秋作の定植が進んでいます暖かくなりましたが、空き地の日陰には除雪の雪が少々残っているような状況で、真冬の雪の深さが想像できます

寒い地域は1年1作が基本なので、冬の間にじっくりと計画を立てたものを順次実行しているといった所が多いです。そんな東北の中でも豪雪地帯の、山形県真室川町の農場さんの圃場を訪問してきましたこちらでは冬の間にMリン栽培のお話をさせて頂き、今一度MリンPKの利点や使用方法をご理解いただいております

写真はカボチャを定植した所です。高品質カボチャを目指して、1株1果取り栽培を行っています。ミズホ資材で応援させて頂いて、将来的には高品質2果取り、3果取りと、品質を保ちつつ収量向上も狙っていきます

規模が大きい農場さんに共通する課題は「安定」です。こちらでも品質や収量の安定を課題として、毎年改善を図っていらっしゃいます。また面積が大きいと、どうしても周囲環境によって圃場状態のバラつきが出てきます土壌の均一化=生育安定のために自家製堆肥をたっぷりと投入していますが、微生物も意識されてバクヤーゼ菌で堆肥の発酵を進めてもらっています物理・化学・微生物の三拍子そろった堆肥で、次第に均一化を狙っていくというものです。土づくりは一朝一夕にはできません。長い計画を立て、高い目標に向かって毎年実践していくものです。以上、今後が楽しみな農場さんレポートでした

土作り微生物・堆肥作り微生物

バクヤーゼ 1㎏入り

2021.05.26|ブログ,時事,畑作

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