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コマツ菜の花
段々と春らしくなってきましたこの時期は日増しに春の足音が聞こえてきて、陽気につられて自然と足取りも軽くなるというものです
さて、久々に会社の畑の様子をお伝えします。冬野菜の収穫後、手入れをなおざりにしていた結果……
草が生え放題栽培時の余剰な肥料分吸収のためなのでいいのですが、草一つ生やさない畑を見ている側からすると、どうしても荒れた畑に見えてしまいますねそんな草の中からヒョロっと伸びているニンニク。冬野菜栽培の余ったスペースや先に収穫した跡地に植えたので、まばらに植わっていますそしてこの畑の中でも一際大きな緑の塊が、種取り用のコマツナです
食材のコマツナとは葉っぱ一枚の大きさからして全然違います。普段見かけるコマツナは若葉で、大きな葉まで成長させると、スジが硬くなり食用には向かないためです
そして先端部分を見ると、こちらにも春の気配が見られます
コマツナはアブラナ科。なので、このつぼみが開くと一般的に言われる「菜の花」が咲いた、ということになりますね食材として販売される菜の花のほとんどは、セイヨウアブラナだそうで、セイヨウアブラナは菜種油の原料として広く栽培されています。
コマツナの菜の花はまだ見たことが無いのでこれからの生長が楽しみです花と種のためにこれからリン酸を効かせて、良い種をたくさん付けてもらおうと思います