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曇雨天が続くと注意

ここ最近お天気が良くないですね

先週は北海道を除く日本全国でずーっと雨・曇りが続きましたこの天候によって予定していた作業が思うように進まない農家さんも多くいらっしゃることでしょう。私も雨のため予定していた家庭菜園への定植を先延ばしにしました

今日は目線を変えて、雨や曇りの時の植物の気持ちになってどうしたらいいか考えてみます

 

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私たち動物は、食事によってエネルギーを他から摂取し、消化・同化します。植物は根や葉から吸収した栄養を光合成という消化を経て同化します。植物にとって光合成はとった栄養を自分のものとする大切なプロセスなのです

では、雨や曇りが続いて日の光が少なくなるとどうでしょう。人間に例えると、消化ができずに食べても食べてもエネルギーとならずに、かえって不健康になる状態ですそんな状態の植物は、少しでも消化をしようと日の光を求めます。体内にあるエネルギーを振り絞って、葉を大きくしたり茎を上へ伸ばしたりして、生きようともがきます。しかし、少ないエネルギーで作った体は、軟弱で弱く脆い体です。病原菌や虫の格好の標的となってしまいます

リン酸は光合成に使われる栄養で、植物の栄養消化を促します少ない日の光の中でも消化がスムーズにできると、植物は無駄に葉を大きくしたり、茎を上へ伸ばしたりしません。

しかし、リン酸は土とくっつきやすく、普通に撒くのではすぐに土とくっついて、植物が簡単に吸えなくなってしまいますそれこそ根から酸を出して、溶かしてやらないといけないほど強力にくっついています。酸を出すのにもエネルギーを必要としますので、植物はさらにエネルギーを消耗してしまいます

よく効くリン酸肥料は土とくっつきにくい肥料のことで、これを可能としたのが、微生物と酵素によって発酵させたリン酸肥料MリンPKです。Mリンカリンで発酵させたリン酸肥料は、土とのくっつきを防ぐだけでなく、作物がすぐに吸収できるように発酵させます

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今年の春のようなグズグズした天候の時には、しっかりとリン酸を効かせて、植物が苦しまないようにしてあげてくださいね

参考:リン酸が効いたかどうかで、こんなにも違うダイコンの生育

2015.04.13|ブログ

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